ドラマーのみなさん家での練習で悩んだことありませんか?
家で生ドラムは叩けないですよね。
とてもじゃないですが生ドラムはうるさすぎます(笑)
そんな時に思いつくのが「電子ドラム」ですよね。
みなさん持っていますか?
私は持っております。
家での練習はこの電子ドラムと練習パットでやっております。
ALESISの電子ドラムです。
ちなみにアンプはLouisのベースアンプを使っています。
電子ドラムって色んなメーカーが製造しているんですが、たまに電子ドラムを否定的に考える人もいますよね。
電子ドラムに対する私の意見を書く前に、否定的な意見をまとめてみましょう。
電子ドラムに否定的な意見① 打感の違い
生ドラムにはハイハットやライドシンバルのようにリバウンドが強いものから、フロアタムのようにほとんどリバウンドのないものまで様々な打面があります。
しかし、私の持っている電子ドラムは見たとおり、ゴムパッドでできているのでどの打面も打感は同じです。
最近は高性能な電子ドラムもあり、皮がはられたものもあります。
ゴムのパットより打感が生ドラムに近いのは言うまでもありませんが、やっぱり生ドラムとは違います。
電子ドラムの打感に慣れすぎてしまうと、いざ生ドラムを叩いた時にリバウンドの違いに悩まされるんですよね。
電子ドラムに否定的な意見② 絶対にいい音がなってしまう
電子ドラムはあらかじめセッティングされた音が再生されるので、誰でもいい音がなっちゃいます。
これがけっこう落とし穴なんですよね。
誰でもいい音がなるということは、逆に言うといい音を出す練習ができないということです。
生ドラムは叩く位置、叩く角度などによって音が変わってきます。
そういう音を作る練習は電子ドラムではできないんですよね。
ロックドラミングに必要なバンドを引っ張っていくパワーも電子ドラムでは身につきません。
大音量ドラミングを身につけるには生ドラムを叩くしかないんですよね。
電子ドラムばかり叩いていると、そういう音楽的なところが疎かになってしまう危険性があるんですね。
電子ドラムに否定的な意見③ セッティングの違い
電子ドラムはある程度立体的にセッティングできるようになっていますが、生ドラムと同じではありません。
私の電子ドラムはコンパクトなタイプなので全体的に打面が近くにあります。
しかし、生ドラムではクラッシュシンバルやタムタムなんかはもっと遠いところにあります。
また、スネアドラムのリムも再現されていません。
電子ドラムに慣れすぎてしまうと、生ドラムでリムばっかり叩いてしまうということにもなりかねないんですよね。
だだし!
ちゃんとした付き合いをすれば、電子ドラムほどドラム練習に役立つものは無いと言ってもいいでしょう。
少し長くなりそうなので、電子ドラムのメリットについては明日にしたいと思います。
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