メトロノームは電子式がオススメ

2019/01/22

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みなさんメトロノームを使っていますか?

ミュージシャンの一番の練習相手メトロノームでしょう(笑)
ただ、苦手な人も多いのが現状ですよね。
私も昔は苦手意識がありました(笑)

さてみなさん、どんなメトロノームを使っているでしょうか。
おそらく、多くの人が「電子式メトロノーム」を使っているでしょう。

メトロノーム機能がついたチューナーも多いですし、キーボードや電子ドラムなど電子楽器にもメトロノーム機能がついていますよね。

最近ではスマホアプリを使っている人も多いでしょう。
無料で高性能なメトロノームも多いですからね。

「機械式メトロノーム」を使っている人はいるでしょうか。
学校の音楽室にあるあれです(笑)

メトロノーム
引用元:UCHIDAS

メトロノームと言うと機械式をイメージする人も多いでしょう。
私も吹奏楽部時代は機械式メトロノームを頻繁に使っていました。

現在はメトロノーム付きチューナー(チューナー付きメトロノーム?)や、電子楽器についているメトロノームを使っています。
ちなみに、トップ画像のメトロノームをよく使っています。(サウンドハウスで買ったエレキギター初心者セットについていた物です)

そんな経験をふまえて言うと、メトロノームは絶対に「電子式」がいいです。
あくまでも私の意見ですが。

今思えば、吹奏楽部時代から電子式で練習していたら良かったと思いますね。

ロックやポップス系の方はもちろん、吹奏楽やクラシック系の人でも電子式を使うことをおすすめします。
その理由を書いていきましょう。

理由① 大きさ

機械式は単純にデカいです(笑)
持ち運ぶのには向かないですよね。
置き場所にも困ります。

理由② 丈夫さ

意外に機械式は壊れやすいです(笑)
ゼンマイと歯車で動いているので、落としたりするとすぐに狂ってしまいます。
学校にあったメトロノームも、聞いてわかるぐらいずれていましたからね(笑)

その点、電子式は多少衝撃が加わってもテンポが狂うことはありません。
電子式を壊そうと思うと、コンクリートに叩きつけるぐらいの衝撃が必要でしょうね(笑)

理由③ 置き場所

機械式は水平なところにしか置けません。
振り子でテンポを維持しているので、傾いたところに置くとビートが崩れるんですよね。
大きいこともあり、置き場所に困ります。

理由④ テンポの制限

機械式の場合、テンポに制限があります。
BPM40〜BPM210ぐらいでしょうか。
それより遅いテンポも、速いテンポも出すことができません。
また、メモリが打たれているところにしかセットできないので、1BPMづつ調整することができません。

また、8分音符や16分音符で刻むこともできません。
基本的に全て4分音符です。

電子式の場合、理論上無限のテンポを出せます。
実際はBPM30〜BPM300ぐらいでしょうか。
たまに、BPM999までいけるものもありますね。

ちなみに、BPM300の16分音符を刻んで、クリック1つを4分音符と捉えると、BPM1200も表現できますね(笑)
そんなテンポは使わないですが。

この8分音符や16分音符でクリックを鳴らす練習は、非常に重要です。
また解説したいと思います。

 

どうでしたか?
多くの方がそんなの当たり前だと思ったかもしれませんね。
かなり一般的なことを紹介しましたから(笑)

もし、機械式を持っていたほうがいいのかな?と思っている人がいたら、電子式だけで十分だと思います。

しかし!
拍を視覚的に捉えるには機械式が必要だ!という人や、指揮を見る練習に機械式が必要だ!という人もいるかもしれませんね。
特に、吹奏楽やクラシック系のプレイヤーの方はそういう意見も多いでしょう。

明日はそのことについて私の私見を書きたいと思います。

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