アコギを始める際、まず迷うのが「どの曲をやったらいいの?」ということでしょう。
特に独学で始める場合はわからないですよね。
今日は曲選びのポイントを解説したいと思います。
ポイント① MVやライブ映像にアコギが映っていること
わかりやすくて重要なポイントです。
アコギが映っているということは、アコギで演奏できるということです。
もちろん、アコギが映っていないから弾き語りで演奏できないというわけではありません。
アレンジすればハードコアだろうがデスメタルだろうが弾き語りにできます。
でもワンオクの「Re:make」みたいな曲を弾き語りしてもイマイチですよね(笑)
最初は憧れのアーティストと同じように弾きたいですよね。
そうなるとアレンジを大きく変えずに演奏できる曲が良いですよね。
全てとは言いませんが、アコギが映っている曲は雰囲気を大きく変えずに弾き語りスタイルにすることができます。
ただ、アルペジオ(指で弾く奏法)だけは注意が必要です。(難しいので)
映像に映ったギタリストが腕を動かさず、指で弦を弾いていたら注意が必要です。
ジャンルで話をすると、「ハードロック系やパンク系、電子楽器を多用したポップスなんかは避けましょう」ということなんですが、最初はジャンルもわからないですよね。
でも、映像にあるかどうかなら誰でもわかりますよね。
もちろん、アコギが映っていない曲は弾き語りで映えないわけではありませんよ!
ポイント② テンポが遅いこと
単純に速い曲は右手が忙しいので難しいです。
ただ、遅い曲でも16ビートとかになるとちょっと難しかったりするんですが。
テンポが遅く、細かい音符が少ないほうがいいですね。
ゆったりとした曲、とでも言いましょうか。
ポイント③ コード展開がゆっくりなこと
これは初心者ではわからないかもしれませんが、ゆっくりな曲でもコード展開が速いと難しいです。
「(曲名) コード」で検索してみてください。
ほとんどの曲はコード譜と呼ばれるものが出てきます。
歌詞の上に「C」とか「G」とか「Dm」とか書いてあるやつです。
これを見ながら曲を聴いてみてください。
上に書いてある英字が変わるたびに左手の形が変わります。
歌詞を目で追っていき、上の英字がコロコロ変わるようであれば難しい証拠です。
なるだけ英字がコロコロ変わらない曲がいいですね。
ポイント④ コードが単純であること
ポイント③で検索したコード譜の英字をサッと全部見てください。
「A」とか「C」とか1文字で終わっているもの、「Am」とか「Dm」とか「m」がついただけのものが多い曲は簡単です。
「#」とか「♭」がついている曲、「m7-5」とか「aug」とかややこしそうな英字が書いてある曲は難しいです。
厳密に言うと単純な英字でも難しいコードはありますし、ややこしい英字でも簡単なコードはあります。
ただ、単純な英字は簡単な傾向があるので、そのような選び方をしても問題ないでしょう。
ポイント④ 好きな曲、好きなアーティストであること
おろそかにしがちですが、かなり重要なポイントです。
ちょっと長くなりそうなので続きは明日書きたいと思います。
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