久しぶりにドラムについて書きましょう。
ドラマーの方、一度は調べて考えたことがあるでしょう。
モーラー奏法ってなんなの?って。
私もけっこう調べました。
自分で実践したりしながらモーラー奏法って一体なんなのかけっこう考えましたね。
今日はモーラー奏法について調べて考えたことについて、私見を書きたいと思います。
結論から書くとモーラー奏法はこういう奏法だって定義できないんじゃないかと思うんですよね。
なぜかと言うと様々な人がモーラー奏法を使い、教え、進化させてきたからです。
なので一言にモーラー奏法と言ってもいろんなスタイルがあるんですよね。
ジーンクルーパやスティーブガッドは典型的なモーラードラマーですが、ジョンボーナムやトラビスバーカーもモーラー奏法と言えますし、ジェフポーカロだってモーラー奏法です。
でも、みんなモーラー奏法と言っても全然違いますよね(笑)
なのでモーラー奏法を定義できない時代になってしまったんだと思っています。
(ジーンクルーパの時代だったらある程度定義できたと思います)
現在、多くのドラマーがモーラー奏法を使っています。
一流ドラマーはもちろん、アマチュアドラマーでもモーラーの要素がある人は非常に多いです。
モーラー奏法というのは効率的なドラミングを考えて練習していると、一部は自然に身につくものなので。
それぞれにスタイルがあり、それはモーラー奏法っていう言葉では縛れないと思うんですよね。
ただ、それぞれのドラマーからモーラー奏法の要素を発見することはできますが。
また、今はネットでいろんな情報があるので、多くのドラマーさんが1度は「モーラー奏法」で検索したことがあるでしょう。
調べたことのないドラマーさんは一度検索してみるといいでしょう。
まあ、いろいろ情報が出てきますね(笑)
そしてネットでドラムの奏法について検索したことがある人は知っているでしょう。
かなり科学的なドラム教室をされている某ドラミングスクール「〇〇music」のことを(笑)
〇〇musicとその系列ドラミングスクールの影響もあって、モーラー奏法についてのいろんな情報がありますよね。
ここにもモーラー奏法についての勘違いが生まれる原因があると思うんですよね。
彼らが解説している奏法はモーラー奏法では無いと思うんです。
まあ、何かと言うと彼らが解説しているのはモーラー奏法そのものではなく、モーラー奏法の要素を含んでいる現代的な奏法とでもいいましょうか。
バディリッチやデニスチェンバース、ジェフポーカロなど一流ドラマーが使っている奏法を体系的にまとめ上げていると私は思います。
(偉そうに書いてますが、彼らが解説していることを私はまったくできません笑)
ちょっとまとまりのない話になってしまいましたね(笑)
まとめると、一流ドラマーが使っている奏法や、モーラー奏法で検索して出てくる様々な情報が全てモーラー奏法では無いということです。
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