ギターやベースを演奏する方はチューナーを持っていますよね。
最近はチューナーアプリもあるのでチューナーを使わない人も多いかもしれませんが。
チューナーはチューニングに使う道具なんですが、けっこういろんな機能がついていますよね。
実はよくわからないという人も多いんじゃないでしょうか。
今日はチューナーの機能について解説したいと思います。
まず、チューナーとは何かについて。
鳴らした音が正しいか確認する道具です。
用途はギターやベースのチューニングだけではありません。
管楽器で鳴らしている音が正しいピッチか確認するときにも使います。
「C」の音を鳴らした時にその「C」の音が正しいピッチか確認する道具ということですね。
ではチューナーの機能をみていきましょう。
まずは、チューナーのモードから。
ちょっと小さくてわかりにくいですが、「GUITAR」と表示してあるのがわかるでしょうか。
赤で囲った部分です。
こっちのチューナーでは頭文字をとって「G」と表示されています。
これがチューナーのモードです。
ギターをチューニングするときは「GUITAR」に、ベースのチューニングをするときは「BASS」に合わせます。
他にもバイオリンやウクレレモードが搭載されているチューナーもあります。
それぞれの英語表記か、「V」「U」と頭文字が表示されます。
また、クロマチックモードというものが存在します。
英語表記だと「CHROMATIC」ですね。
略して「C」と表示される場合もあります。
クロマチックというのは半音階という意味です。
簡単に説明するとすべての音を拾うことができるモードということです。
ギターモードの場合ギターの開放弦の音(6E、5A、4D、3G、2B、1E)のみを拾うのでそれ以外の音を鳴らしても画面は反応しません。
それに対してクロマチックモードはすべての音を拾うことができます。
「C」や「F」はもちろん、「E♭」や「F#」なども拾うことができます。
つまり、すべての楽器のチューニングができるんですよね。
やったことはないですが、チェロやビオラのチューニングはもちろん、三味線や琴のチューニングもできるはずです(笑)
最悪クロマチックモードさえあればなんでもできるんですよね(笑)
ギターやベースもクロマチックモードでチューニングできますので。
ちなみに、このように「Fkey」や「B♭key」のようなモードが搭載されているチューナーもあります。
これは移調楽器のチューニングに使います。
移調楽器とは楽譜上「C」の音を鳴らすと「F」の音が出たり、「B♭」の音が出る楽器のことです。
ちょっとややこしいので割愛します。(私もあんまりよくわかっていません笑)
まあ、移調楽器はほとんどが管楽器なのでギターやベースのプレイヤーはこのモードは使いません(笑)
なので覚える必要もありません(笑)
トランペットやクラリネットで使うモードということですね。
他にもチューナーの機能はいろいろあるんですが、長くなってしまったので続きは明日にしましょう。
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