特に初心者の頃は多いですよね。
弦とフレットがぶつかり合ってビリビリという音が鳴ります。
一般的にこの状態をビビると言います(笑)
もし、頻繁に音がビビるようであれば原因を探す必要があります。
まず、楽器のせいなのか演奏者のせいなのかというところですね。
仮にギターで「C」というコードの薬指の音(5弦3フレット)がビビったとしましょう。
この音がどうしてもビビりやすいという人はまずはギターを疑ってみましょう。
確認方法はコードを押さえるのではなく、5弦3フレットだけを押さえてピッキングします。
ちょっと強めに押さえて確実にフレットに密着させましょう。
右手のピッキングも強めに弾きます。
このときに音がビビるようならギターのせいです。
ネックが反っているか、弦高が低いことが原因です。
エレキギターやベースでも同じです。
特定の音がビビるようなら楽器の不調を疑いましょう。
確認方法も一緒です。
楽器のせいだったならメンテナンスが必要なんですが、方法はまたの機会にしたいと思います。
このときに音がビビらなかった場合は、左手の押さえる力が足りないなどが原因です。
まず、ビビる音を押さえている指の位置を確認しましょう。
フレットから遠いところを押さえているとビビりやすいです。
フレットのキワを押さえましょう。
もし、フレットのキワを押さえていても音がビビる場合、押さえる力が足りないです。
力を入れるポジションとその時の指の形によって力の入れ方は変わりますが、もう少し強く押さえられるとちゃんと音が鳴ります。
また、まれに別の指が軽く触れることでビビる場合があります。
例えば「Am」というコードの2弦がビビる場合、上記にある理由の他に、3弦を押さえている薬指があたっている可能性があります。
普通、押さえているポジションよりボディ側で指が触れた場合は音が鳴りませんが、触れるかどうかギリギリのときにまれにビビるときがあります。
指の腹に振動がきていないか確認しましょう。
音がビビってしまうとせっかくの演奏が台無しになってしまいます。
みなさん気をつけましょう!
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