音楽理論 「トライアド」

2020/10/24

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以前にコードについて解説をしました。
そこでトライアド(三和音)について解説しました。

今日はそのトライアドをもう少し掘り下げてみようと思います。

トライアドはルート+3度+5度の和音のことです。

その前にルートと言う言葉がわからない人はこちらをご覧ください。

ルート音とは

ルートとは和音を構成する一番基本になる音ってことですね。

前回の記事でトライアドには「メジャー」「マイナー」「オーギュメント」「ディミニッシュ」の4種類があるって話をしました。
今日はそれを解説しようと思います。

まず、3度には長3度短3度があるのを覚えてますでしょうか?
5度には完全5度5度減5度があります。
わからない人はこちらをご覧ください。

音楽理論解説 「インターバル」
音楽理論 「長短、増減、完全」

 

それを踏まえてトライアドを解説しましょう。
まずは一覧にしましょう。

メジャー・・・ルート+長3度+完全5度
マイナー・・・ルート+短3度+完全5度
オーギュメント・・・ルート+長3度+増5度
ディミニッシュ・・・ルート+短3度+減5度

となっております。

「ド」をルートにしてそれぞれ見てみましょう。

メジャートライアド「ド」「ミ」「ソ」になります。
一番オーソドックスなトライアドです。
トライアドの中でも一番正統派な音ですね。
明るい響きです。

コード表記するときはメジャーってのは省略して「C」と書きます。

 

マイナートライアド3度が半音下がる形ですね。
「ド」「ミ♭」「ソ」になります。
暗い響きになります。

コード表記では小文字のmをつけて「Cm」と書きます。

 

ディミニッシュとオーギュメントは長くなりそうなので、またの機会にしましょう。

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