ギターの修理内容解説 金属パーツ磨き

2020/11/08

教室レポート

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今日は金属パーツ磨きを解説しようと思います。

ギターにはたくさんの金属パーツがあります。

ペグはもちろん、エレキギターならブリッジ周辺やジャック周辺などですね。

金属パーツは放置しておくとくすんだり錆びたりしていきます。
毎日弾いているギターなら大丈夫なのですが、しばらく保管しているギターならけっこう錆びかけている場合が多いですね。
茶色のサビの前段階で金属光沢がなくなり、表面が灰色に変色することが多いです。

これを磨くのが金属パーツ磨きです。
サビやくすみは研磨剤で磨いてとります。

ペグもブリッジも細かい部品が多いのですべてばらして、磨いていきます。

写真にはプラスチックの部品も混じっていますが、エレキギターならこれぐらいたくさんの金属パーツがありますね。
ブリッジの周辺はごちゃごちゃしていて汚れが溜まりやすいので、サビも発生しやすいですね。

アコギの場合はブリッジ周辺に金属パーツはなく、ほとんどの場合でペグのみとなっていますので少しお安くなっております。

ここまでがお掃除編ですね。
ギターやベースの様々な場所を掃除していきます。
全部やれば古いギターでもそこそこきれいになります。
汚れはほとんど落ちますね。
キズまでは隠せないですが(笑)

最後にビフォーアフターをのせておきましょう。

ビフォー

アフター

写真ではわかりにくいですが、けっこうキレイになりますよ!

次回からは調整関係を解説していこうと思います。

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