リバウンドコントロールの第一歩、スティックの持ち方

2021/04/15

ドラム講座

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今日はリバウンドコントロールの第一歩スティックの持ち方を解説したいと思います。

あくまでリバウンドコントロール練習での持ち方です。
普通のセットドラミングでも使えますが、無理に使う必要はありません。

まずはリバウンドポイントを探します。
以前にスティックの持ち方を解説したときに出てきた、グリップエンドから全長の1/3ぐらいのところを持ちます。

ここからさらに詳しくベストなポイントを探していきたいと思います。
人差し指の上にスティックをこのようにのせます。

そこからよく跳ねる打面(練習パッド等)にポンポンと弾ませます。

スティックの上記の位置を持つとよく跳ねると思います。
そこから少しずつ前後に動かして跳ねさせてみると中心に寄っても、端っこに寄っても跳ねにくくなってくると思います。

ちょっとずらしては跳ねさせてを繰り返して一番自然に跳ね返ってくるポイントを探します。
スティックによって重心は違ってくるのでリバウンドポイントも変わってきます。

そこを人差し指の第二関節親指の第一関節で挟みます。

 

もう少し詳しく場所を解説しましょう。

関節は少し骨が出っ張っていると思います。
親指は第一関節より指先側人差し指は第二関節より根元側に当ててやることがポイントです。

そうするとスティックを指で左右から挟むだけでなく、関節の出っ張りに引っかかって写真でいう上下方向にもずれにくくなります。

 

グリップは掌底の中央、生命線が途切れるところあたりに持ってくるのがいいでしょう。

 

最終的な形はこんな感じの形になればOkです!

またこの状態からどのようにリバウンドコントロールをやっていくのかは解説していきたいと思います。

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