今日はギターの指板Rについて書きたいと思います。
ギターの指板、フレットは曲がっているのをご存知でしょうか。
ギターの場合3弦と4弦の間を頂点に両端が低くなっています。
トップ画像のとおりです。
真ん中が盛り上がっているのがわかりますでしょうか。
この曲がりを「指板R」と言います。
Rとは円の半径を表すアルファベットです。
radiusの頭文字をとっています。
高速道路のカーブ表示なんかでもR=500mとかって書いてありますよね。
それと同じです。
このカーブがついていることで、コードを押さえたときに指にフィットしたり演奏しやすくなります。
クラシックギターやウクレレなどはこの指板Rが無く、フラットな指板になっています。
演奏したことがある方ならわかると思いますが、エレキギターやアコギに比べてめっちゃ弾きにくいです(笑)
特にバレーコードなんかはめっちゃやりにくいです。
この指板Rはきついものからわりとフラットなものまでいろんなタイプがあります。
エレキギターではフェンダー系のギターはRがきつく、ギブソン系やテクニカル系ギターはフラットなモデルが多いです。
Rがきついほうがコードを押さえやすく、フラットな方が弦高を下げやすく速弾きに有利だと言われます。
フェンダー系ギター
ギブソン系ギター
手に持った感じで判断するのもいいですし、250Rとか300Rとか数字で表されるスペックを見るのもいいですね。
この数字は250Rなら半径250ミリの円の一部を切り取った弧になっているということです。
つまり、数字が大きいほうがフラットになるということですね。
ギターを買う際は参考にしてみてください。
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