チョーキングのやり方 2

2021/05/26

ギター講座

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今日は一昨日の続きでチョーキングのやり方を解説しましょう。

前回のとき続きはまた明日って書いたんですが、明後日になってしまいました(笑)

前回説明した方法で弦を持ち上げていくのですが、基本的には1音分音程を上げます
2フレット上の音になるまで持ち上げるということですね。

けっこう持ち上げる必要があるので注意しましょう。

そこまで弦を持ち上げようと思うと、薬指一本ではけっこうキツイと思います。
そこで中指でも押弦する必要があるんですよね。

薬指を中心にしつつ、中指でもしっかり持ち上げてやることがポイントですね。

1音分音をあげようと思うと、1本上の弦がもともとある位置よりももっと上に持ち上げる必要があります。
そこでの持ち上げ方は二通りあります。
上の弦も一緒にチョークアップする方法と、上の弦の下に指を潜り込ませる方法です。

 

一緒にチョークアップ

弦の下に滑り込ませる

どちらでもいいのですが、基本的にはひとつ上の弦も一緒にチョークアップする方法ですね。
そう言いつつ私は潜り込ませるタイプなんですが(笑)

練習のときは2フレット先の音を鳴らして、その音になるまでチョークアップしてというのを繰り返していきます。
慣れると1音分の感覚がわかるようになってきます。

 

今度はチョークダウンしていきましょう。
2弦をチョーキングしているときに弦を下げていくと、4弦や3弦の開放弦の音が鳴ってしまうことがあるので注意が必要です。
薬指が4弦や3弦から離れたときに弾いてしまうんですよね。

一緒にチョークアップしても、弦の下に潜り込ませてもどちらでも注意が必要です。

そこで重要なのが人差し指です。
チョーキングしつつ上の弦2本ぐらいは常に触れておく必要があります。
上の弦はミュートしておくということですね。
これで4弦や3弦が振動しても大丈夫ということです。

チョークアップするときから常に人差し指はこの位置にセットしておくといいでしょう。

チョーキングの方法は以上です。
簡単ですが、一度チャレンジしてみましょう!
最初は難しいですが、できるとかっこいいですよね(笑)

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