スティックコントロール練習 加減速練習

2021/09/28

ドラム講座

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今日は加減速練習について書きたいと思います。
今回はスティックコントロール練習の一環として取り上げようと思いますが、いろんな練習に使用することができます。

ざっくり説明するとゆっくりから少しずつ加速してまたゆっくりに戻してという練習です。
最初はゆっくりから叩き始め、少しずつ速くしていき、一番速いところをしばらくキープした後、少しずつ遅くしていきます。

名前のとおりですね。

スティックコントロール練習ではすべての指で動かして叩いていくのですが、まずは片手から練習するのがいいでしょう。
片手で連打しながら加減速、できるようになったら両手で交互に叩きながら加減速という感じですね。

 

注意点をいくつか解説したいと思います。

まず1つ目はできるだけ時間をかけて加速減速をするということです。

できるだけゆっくり加速していくということですね。
減速もですが。

スティックコントロールでは人によってやりやすい速さというのが存在します。

ゆっくりならやりやすいですし、速いところも意外とやりやすかったりします。
しかし、その中間ぐらいのテンポで指が動きにくい速さというのが出てきます。

加速や減速が速いとその苦手なところをサッと通過してしまうので、いい練習になりません。
できるだけ苦手な速さを練習する必要があるということですね。

 

2つ目は減速のときに指の動きを意識するということです。
だれでも一番速いところは動きが固くなります。
指の動きがうまく使えず、腕や手首で叩いてしまうという状態ですね。

多少そのような動きになってしまうのは問題ないのですが、減速のときに指の動きの戻らないとこの練習の意味が薄れてしまいます。
しっかり指の動きに戻すことで、指の動きが身につくということですね。
そりゃ腕で叩いていたら指の練習にならないですからね。

 

この練習を通してどんな速さでもリバウンドコントロールしながらのシングルストロークができるように頑張ってください。

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