今日は通常コースと25分コースの内容の違いを解説したいと思います。
まず、通常コースは50分のレッスンで曲のフレーズ解説、演奏のコツ、練習方法、基礎練習をレクチャーしています。
ドラムのレッスンを例に書きましょう。
たとえばあいみょんの「マリーゴールド」という曲を最初の練習曲に選んだとしましょう。
イントロの譜面はこちら。(少し簡単にしています)
曲のフレーズ解説はこんな感じになるでしょう。
「まずは8ビートの叩き方から、最初はこの8ビートを使いますので、前半は1で右足、3で左手を叩き、後半は1,2で右足、3で左手を叩く・・・」という解説ですね。
演奏のコツの例をあげましょう。
「スティックは自然に握って力を入れすぎずに、右足はビーターを打面に押し付けて・・・」という感じですね。
練習方法は具体的に家でどのような練習をすればいいかの解説ですね。
「8ビートは繰り返し叩く練習をして、フィルインはこの部分を抜き出して練習するといい」という感じですね。
基礎練習はスティックコントロールの練習やリズム練習など、曲とは違った練習のことになります。
曲のフレーズ解説だけだと自己流になってしまうこともあるので、演奏のコツなども含めてじっくり解説するという感じですね。
しかし、25分コースは曲のフレーズ解説が中心になります。
もちろん、必要な演奏のコツはレクチャーしますが、時間が制限されていますので、最小限となります。
内容にもよりますが、コツも重要ですが、それよりとにかく経験を積んで演奏に慣れることも重要です。
25分コースはその「演奏に慣れる」ということに重点を置いたコースだと思っていただけたらと思います。
ここまで書いてきたように、通常コースの方が濃いレッスン内容になります。
なので、最初は25分コースで始めて、高い頻度でのレッスンで経験と慣れを蓄積していただき、自宅でも十分に練習できる腕たついてきたり、年齢があがってきて自宅練習での集中力がついてきたら通常コースに移っていただく、という流れがいいですね。
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