今日はびわこ祭りのバンド企画で演奏する曲を紹介しましょう。
今日紹介するのはMONGOL800の「小さな恋のうた」です。
言わずとしれた名曲ですね。
この曲が収録されたアルバム「MESSAGE」はインディーズで278万枚を売ったモンスターアルバムです。
リリースから20年以上経つ今でも、バンドでカバーする定番曲で、カバーのリリースもたくさんありますね。
引用元:Amazon
よく、「エレキで最初に弾くならこれ!」とか「バンド初心者ならこれ!」みたいに紹介されることがあるのですが、これは半分同意しかねるところです。
確かに、コード進行は単純ですし、エレキはパワーコード、ベースもルート弾きで9割ぐらい弾けるのですが、テンポがめっちゃ速いんですよね。
BPM225ぐらいあり、途中から更に速くなります。
さすがにちょっと早すぎるという感じですね。
右手のストロークだけでもなかなか間に合わないテンポになるでしょう。
ただ、テンポさえなんとかなれば楽しく弾ける曲でしょう。
楽譜は一応あるのですが、コード進行を覚えてノリで弾くぐらいの感覚がよさそうですね。
1番と2番ではBメロの長さがちょっと違うのは注意かもしれません。
ポイントはテンポが半分になるところです。
実際にテンポが半分になるわけではないのですが、2番AメロとCメロはテンポが半分っぽい雰囲気になります。
こういった部分はテンポが乱れてしまいやすいので注意しましょう。
さっきも書きましたが、曲全体のテンポも重要かもしれません。
ざっくり書くと、最初はBPM220ぐらいから始まって、サビ入りで225、サビ終わりで230ぐらいまで速くなります。
2番Aメロのテンポが半分になる感じのところは240ぐらいになり、ビートがいつものやつに戻ったら230ぐらい、サビ終わりにかけて少しずつ速くなっていきます。
Cメロは更に速くて前半が247、後半で少しずつ遅くなって240ぐらいまで落ちます。
3番サビはだいたい240ぐらいで推移していますね。
こうやって見てみるとテンポがめっちゃ揺れているのですが、違和感が全然ないですね。
これだけテンポが揺れていればヘタクソに聞こえそうな物ですが、心地いいテンポの揺れ方なんですよね。
ユーチューブにアップされているライブ版を聴くと、アルバムよりBPM10低いぐらいのテンポでずっと演奏されていますね。
バンドで演奏するときもアルバム版にこだわらず、やりやすいテンポでやるのがいいかもしれませんね(笑)
ちなみに今回はボーカルが女性の方なので、キーを大きく変えて演奏します。
0 件のコメント:
コメントを投稿