楽器をやりたいなら「ドラム」をおすすめしますよ!

2018/11/15

ドラム講座

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音楽をやっていない人でも、機会があれば何か楽器を始めてみたいと思っている人は多いんじゃないでしょうか。

そんな人に私はドラムをオススメします。

この話をすると周りの人はこう言います。
「ドラムって難しそうやん」「両手両足バラバラに動かすんでしょ?」
その時に私は「ドラムセットは一番簡単で敷居の低い楽器です」と断言します。

ドラムをやっている人ならわかるんじゃないでしょうか。

これからその理由を解説していきます。
(音楽を始めてみたい人必見ですよ!)

理由① 誰でも音が鳴る

楽器を初めた時に最初にぶち当たる壁は、ズバリ「音がならない」なんですよね。
私の場合、ギターでCコードを鳴らすのに1週間かかりましたし、管楽器なんかだとマウスピースで「ブー」っと鳴らすだけでも一苦労です。
吹奏楽部に入部した時に、一通り管楽器の体験があったんですが、ホルンは最後まで音が鳴りませんでした。(マウスピースちっちゃすぎやろ!)

しかし、ドラムの場合はそんなことはありません。
初めからプロと同じ音はなりませんが、叩けば音はなりますからね。
スネアを叩けばスネアの音がなり、キックを踏めばバスドラの音が絶対になります。
この時点で他の楽器にある一つ目のハードルをクリアしているといっても過言ではないでしょう。

理由② すぐに曲になる

理由①と関連しているのですが、他の楽器の場合は最初のハードルがかなり高いので、1曲通して演奏できるようになるには相当時間がかかります。
私の場合は最初の曲で「サザエさんのオープニング」を練習したんですが、1曲通せるようになるまで1ヶ月以上かかりました(笑)

ドラムはそんなことはありません!
30〜40分ほどあれば誰でも一番基本的な8ビート(1,3拍目にキック、2,4拍目にスネア)は叩けるようになります。
ということは!

マイケル・ジャクソンの「Billie Jean」を30分の練習で叩けるようになるんです!(ちょっと強引ですが笑)

もちろん「ンドゥグ・チャンクラー」と同じようにとはいきませんが、とりあえずパターンは叩けるようになります。

理由③ 費用がかからない

ドラムはボーカルの次にお金がかからない楽器と言われています。
スタジオやライブハウスには備え付けのドラムセットがあるので、スティックさえあれば演奏することができます。

家での練習は最悪「ジャンプをガムテープでぐるぐる巻き」を叩いてもできます(笑)
でも、練習パットくらいは買ったらいいと思います。そんなに高いわけではないので。(2,000円くらい)

他の楽器だとまず楽器を買わないといけないですよね。
最近は安い初心者セットなんかもありますが、1〜3万円ぐらいは最低でも必要です。
ドラムならスティックと練習パットで3〜4千円くらいでしょうか。

理由④ 手足をバラバラに動かしているわけではない

冒頭にも書いたように「手足をバラバラに動かす」と思っている人が多いです。
もちろん、上手い人は手足をバラバラに動かしているんですが、普通の曲の中でバラバラに動かすことはあんまりありません。

右手に連動して左手と右足を動かしていますし、左足は基本的に踏みっぱなしです(笑)

私から言わせるとピアノなんて10本の指をバラバラに動かしているんですよ!
ドラムは右手、左手、右足の3本だけです(笑)

さらに両足を動かさないといけない、エレクトーンなんか意味がわかりません(笑)
見えてないのに足でベースラインを奏でるなんて、どうやっているのか不思議なくらいです。

 

いかがでしょうか。
ちょっとはドラムに興味が湧いたでしょうか?
あと、バンドの世界ではボーカルとギターの人口が非常に多いです。
ベーシストやドラマーは不足する傾向にあるので、バンドが組みやすいというのもおすすめポイントですよ!

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