私は高校時代吹奏楽部に所属していました。
私の高校はマーチングもやってたので、マーチングでは主にスネアドラムを担当していました。
マーチングは最近メジャーになってきましたね。
管楽器を演奏しながら行進したり、踊ったりするやつです。
アメリカではアメフトのハーフタイムに演技することで有名ですよね。
今回は私が担当していた「マーチングスネアドラム」について軽く紹介したいと思います。
引用元:Pearl
マーチングスネアは普通のスネアドラムがとはちがいます。
シェルが深く、非常にハイピッチにヘッドを張るので全体的に強固な造りになっています。
ヘッドは2種類あって、普通のスネアドラムヘッドに近いものもありますが、膜の中に繊維が入っていてハイピッチに耐えられるものが一般的です。
チューニングボルトをかなりきつくしめるので、チューニングキーも「ハイテンションチューニングキー」を使うことが多いです。
スナッピーも通常の鎖状のものではなく、ガットを張ります。
こちらもかなりハイピッチにします。
とにかくハイピッチなので、ヘッドはカチンコチンです。
最初見た時は木の板でも叩いてるのかと思いました(笑)
音はサスティンが短く硬質的な音がします。
ヘッドはハイピッチなんですが、シェルが深いので奥行きのあるサウンドです。
一度叩き出すとハマります(笑)
と、紹介はこの辺にしましょうか。
また機会があればちゃんと紹介します。
私はこのマーチングスネアが好きで仕方なかってんです。
ルーディメンツの練習がとにかく好きだったので、夏のマーチングの季節は毎日叩いてました。
ドラムソロも結構やりましたね。
ひとつの打面で奏でるのがいいんですよね。
私の周りは嫌いな人が多かったんですけど(笑)
マーチングスネアは、ルーディメンツのテクニックが演奏に直結するので、ルーティメンツは欠かせません。
マーチングスネアと出会っていなかったら今頃、ダブルストロークもパラディドルもろくにできていなかったと思います。
セットドラミングでも重要なルーディメンツを練習するには最高のツールだとおもいます。
マーチングスネアに出会えたことも、吹奏楽部に入って良かったと思う一つの理由です。
ギミックも楽しかったりするんですよね(笑)
スティックのグリップエンドで叩いたり、手をクロスさせたりするやつです。
そういう手の動かし方もルーディメンツで活きてきたりするんですよね。
そういう技についてもまた説明できたらと思います。
なかなか触れる機会が少ないと思いますが、マーチングスネアはおすすめですよ!
スネアソロの曲を練習パットで叩くのもおすすめです。
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