「高校では吹奏楽部に所属していました」という話をすると間違いなく来る質問が「何の楽器を担当していたの?」です。
そりゃ気になりますよね(笑)
その時に「打楽器(パーカッション)です」と答えると、ほぼ100%「打楽器ってドラムとか木琴とか色々あるけどどれをやってたの?」です(笑)
毎回「全部やってました」と答えます(笑)
そうなんです。
意外と驚く方も多いんですが、叩いて音を鳴らす楽器は全部やってました。
もしかしたらバンドや学校ごとに違うかもしれませんが、パーカッション奏者は基本的に全ての打楽器を担当します。(少なくとも私の高校はそうでした)
スティックで演奏するスネアドラムやドラムセット
音階のあるマリンバ、シロフォン(俗言う木琴)やビブラフォン、グロッケン(俗に言う鉄琴)
他にもティンパニやクラッシュシンバル、タンバリンやトライアングルなどの小物まで全部なんですよね。
パーカッションは1曲の中で数種類の楽器を担当することがあります。
ドラムセットやティンパニなどは1曲を通してその楽器だけを演奏することが多いですが、他の楽器は曲の途中でいろんな楽器を演奏します。
なのでいろんな打楽器を演奏できる必要があるんですね。
また、私の高校では曲ごとに違う楽器を担当しました。
1曲めはドラムを叩いて、2曲めはマリンバを叩いて、3曲めはタンバリンやトライアングルなどを叩いて・・・という感じです。
おそらく多くのバンドでそうしているんじゃないでしょうか。
いつどの打楽器を担当するかわかりませんので、常にいろんな打楽器を練習する必要があります。
ただ、その中でもみんな好き嫌いがあるんですよね(笑)
好きな楽器は多く担当して、嫌いな楽器は極力やらない・・・という感じで偏っちゃうんですよね。
私はスティックで演奏する楽器が好きだったので、スネアドラムやタムタム、ドラムセットなどを多く担当しました。
音階がある楽器は苦手だったので、マリンバなどの鍵盤系やティンパニは避けてました(笑)
ただ!一番苦手だった楽器は「クラッシュシンバル」です。
繰り返しになりますが、とにかく嫌いだったんですよね(笑)
ちょっと横道にそれてしまいましたが、パーカッション奏者は基本的にどの打楽器でも演奏できます。
演奏できる楽器が多いのはパーカッションの魅力の一つではないでしょうか。
管楽器奏者は基本的に1種類しかやりませんからね。
もし、これから吹奏楽部に入ろうかな?と思っている人がいたら、パーカッションを検討してみてください。
トップ画像引用元:ブロカートフィルハーモニー管弦楽団 blog
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