さて、電子ドラムの記事も3部構成となってしまいました。
このネタで3回文も書くことになるとは想像していませんでした(笑)
書いていると「これも書きたい、あのことも書きたい」とどんどん膨らんできちゃうんですよね。
もし、以前の記事をご覧になっていない方がおられましたら、「電子ドラムは悪?」からご覧ください。
さて、今日は電子ドラムのメリットについて解説したいと思います。
あくまで、昨日の記事のような使い方をしたら受けられるメリットと考えてください。
メリット① モチベーションアップ
以外に見落とされやすいメリットが、モチベーションアップです。
モチベーションアップというより、モチベーションの維持と言った方がいいかもしれませんね。
初心者に多いのが、「挫折」です(笑)
どの楽器でもそうなんですが、最初から曲は演奏できません。
はじめは基礎練習からやるんですが、正直面白くないんですよね(笑)
特に、ドラムの基礎練習で練習パットをパカパカ叩いたり、練習パットと足踏みという練習は最初はなかなか辛いと思います。
この段階で挫折しちゃう人も多いんじゃないでしょうか。
でも、電子ドラムなら誰でも「いい音」がなるので、楽しいですよね!
私は楽しみながら練習するのが一番だと思っています。
もちろん、前の記事に書いたように練習パットでの基礎練習も大切なんですが、家でドラムの音が出せたら楽しいじゃないですか。
メリット② 立体的な配置の練習
あれ?デメリットに立体的に配置できるけど生ドラムと違うって書いてあったぞ?
そうです。
そう書きました(笑)
もちろん、生ドラムと同じ配置にはできないので、電子ドラムだけで立体的な配置での練習が完結するわけではありません。
しかし、ここで考えないといけないのは「自宅での練習」です。
つまり、絶対に生ドラムが叩けない環境での練習です。
練習パットと足踏みでもセットドラミングの練習にはなるんですが、「足と手のパターンは叩けるのに、タム間の移動が間に合わない!」ということがよくあります。
生ドラムと電子ドラムは違うとはいえ、練習パットと足踏みに比べたら生ドラムに近いですよね。
タム回しの練習や、フィルインの練習は電子ドラムでやるのもいいでしょう。
メリット③ 「電子ドラム」という楽器で使う
メリット①や②とは少し違う話になってしまうんですが、電子ドラムはもともと練習用ではなかったんですね。
神保彰さんやニール・パートなんかが電子ドラムと生ドラムと組み合わせて使っていますよね。
(電子ドラムというよりエレクトリックパットと言ったほうがいいかもしれませんが)
最近は生ドラムと電子ドラムを混ぜてセッティングしている人が多いですよね。
電子ドラムでは生ドラムでは出せない音を鳴らすことができます。
メロディやハーモニーの音を割り当てて、サンプラーのように使うこともできます。
そうすると、打楽器の音以外も鳴らすことができるので演奏の幅が広がりますよね。
最近では、ドラムソロでは生ドラム単体ではなく、デジタルパーカッションなどを併用するのがメジャーになったきましたね。
組み合わせてセッティングするとなるとハードルが上がってしまいますが、将来的にはチャレンジしてみるのも面白いと思います。
さあ、どうでしたか?
「ドラムの練習に電子ドラムが絶対に必要か?」と聞かれると「絶対に必要ではないが、あったほうがいい」と答えます。
この記事はあくまで私の意見ですので、これからの練習に参考にしていただけたらと思います。
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