セッション曲解説 「ロビンソン」

2019/01/26

セッション曲解説

t f B! P L

さあ、第3回セッション会の曲を解説しましょう。

空も飛べるはずチェリーときたら「ロビンソン」しかないでしょう(笑)
最初のセッション会の前からこうなると思ってました(笑)

言わずとしれたスピッツの名曲ですね。
そんなにスピッツを聴かない人でも、この3曲は絶対に耳にしたことがあるでしょう。

全体としては空も飛べるはずチェリー足して2で割ったような感じでしょうか。
雰囲気は暗めになりますが。

全体的にメロディー系ギター、キーボード流れるようなドラムベースなどリズム系跳ねるような雰囲気ですね。
イントロは流れるようなギターソロと跳ねるようなベースラインのギャップがいい味出してますよね。
サビでもギターのアルペジオは流れるように、ベースはスタッカートと動きで躍動感を出しています。

テンポもBPM111でちょうどいいですね。
キーは空も飛べるはずやチェリーはCメジャーに対して、ロビンソンはF#マイナーなので若干ややこしいかもしれません。

パートごとに解説しましょう

アコースティックギター

この曲は結構アコギが重要ですね。
終始鳴り続けています。

16ビートのフレーズなので16部音符を感じながら演奏することが大切ですね。
軽快な感じで演奏しましょう。

C#m7など若干高い位置のハイコードが出てくるので、カポタストを2フレットにつけたらちょっとだけ簡単にできます(笑)
基本的にはカポ無しで演奏しますが、初心者はカポありでいいでしょう。

あえてハイコードを多用して、カッティングするのも面白いかもしれません。
弾き語りしないのであれば、小技を挟んでカッコよくしちゃいましょう(笑)

エレキギター

音作りが難しそうですね(笑)
スピッツ特有のコーラス系?リバーブ系?(エフェクターの知識がなくてすいません!)のエフェクトをかけたサウンドが多用されてますね。
包み込むようなサウンドとでもいいましょうか。
直接耳に入ってくるというより、空間からジワーっと体に染み込んでくるようなサウンドですね。

特にリードギターは様々なエフェクトを切り替えているので、大変そうです。

Aメロのバッキングハーフミュートが使われているんですが、これが難しい!
おそらくこの曲のギターで最難関でしょう。

楽譜にはハーフミュートの指定がないのですが、曲を聞くとハーフミュートですよね。
ハーフミュートは高音域だったりクリーン系のサウンドだと難易度が格段に上がります。
ディストーション系のサウンドでパワーコードなら簡単なんですが。

チェリーでも高音域のハーフミュートが出てきたんですが、難しかったです(笑)

それ以外は簡単でしょう。

アルペジオは流れるように演奏しましょう。
ただ、8分音符や16分音符を感じるのを忘れないように(笑)

続きは明日にしましょうか。
こうやって書いていると楽しくなってどんどん長くなっちゃうんですよね(笑)
最初は1曲につき1つの記事でしたが、1曲で2つの記事ぐらいになってきましたね。
このままいくと曲解説だけで3日かかっちゃうのかな(笑)

トップ画像引用元:YouTube

SEARCH