音楽用語の解説パート2

2019/01/06

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最近の記事で音楽用語をバンバン使ってきたので、音楽用語の解説第2弾をやりたいと思います。

セッション曲の解説で使ってきた用語を中心に解説していきたいと思います。

ではさっそくいってみましょう!
今回も紹介する順番は適当なので(笑)

キー

日本語に訳すと「調」のことです。
小中学校の音楽の授業でハ長調とかイ短調とか聞いたの覚えてないですか?
私は覚えていません(笑)
かっこよく英語で言うとハ長調=Cメジャーイ短調=Aマイナーと言います。

細かい説明をしだすときりがないので、今回はしませんが私の記事の中では音楽の高さ(曲全体の音程の高さ)という意味で使っています。

カラオケにいった時にキーをあげたり下げたりしますよね。
それと同じことがバンドでもできます。

曲に使われている音全体を下げることを「キーを下げる」、上げることを「キーをあげる」というんですね。
男性ボーカルの曲を女性が歌ったり、女性ボーカルの曲を男性が歌う時に使ったりします。
このことを「移調」と言います。

サウンドタイムは1度限りのセッションなので全て原曲キーで行います。

オクターブ

音程は「ドレミファソラシド」って言いますよね。
この内、最初の「ド」から最後の「ド」までの音程の高さをオクターブと言います。

「低いドと高いドは1オクターブ違う」ということですね。
ド以外でも同じことが言えます。
低いレと高いレは1オクターブ違います。

オクターブ奏法と言うのは低い「ド」と高い「ド」を同時に鳴らすことです。

コード

和音のことです。
音の組み合わせですね。

ドミソの和音とか聞いたことないですか?
ドミソは「C(メジャー)」というコードになります。

曲にはコード進行、つまり和音の進行があります。

曲中でC(メジャー)というコードが出てきたら、伴奏系の楽器は基本的にドミソの音」を奏でます。
F(メジャー)の場合は「ファラド」の音を奏でる、というように伴奏系楽器の出す音が指定されています。

曲には全体を通してコード進行があるんですよね。

グルーヴ

曲のノリのことです。
グルーヴを文章で説明するのって難しいんですよね。

聴いていて踊りだしたくなるような曲はグルーヴがあると言います。
近代的な音楽ではかなり重視されるポイントですね。

スウィング・ジャズやR&B、ポピュラー音楽はもちろんEDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)やヒップホップなんかでも重視されるポイントですね。

作曲と言うより編曲や演奏の段階で重視されます。

今回のセッション曲では「チェリー」とか「Dani California」がグルーヴがありますね。(他の曲が全くグルーヴがないというわけではありません)
他の曲に比べてノリやすい曲ですよね。

 

どうでしたか?。
わかるようでわからない説明だったかもしれません(笑)
わかりにくい点があったらコメントに書いてください!

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