今日は原点?に立ち返って私の一番好きな曲「光と影の季節」を紹介しましょう。
私が一番好きなアーティストは「浜田省吾」です。
(そのことについては以前、記事にしているので読んでみてください。記事はこちら)
ファンクラブにも入っていますし、コンサートは欠かさずに行きます。
むしろ、同じツアー中に何回も行きます(笑)
今日は浜田省吾さんから1曲、私の一番好きな曲を紹介しましょう。
この「光と影の季節」ですが、浜田省吾の曲の中でメジャーな方だとは思いますが、「悲しみは雪のように」とか「J.Boy」、「MONEY」などと比べるとちょっとマイナーな感じですかね。
ファンの中では支持が厚く、浜田省吾自身もお気に入りの曲だと思います。
コンサートではかなり頻繁に演奏されますし、この曲になるとけっこう盛り上がるんですよね。
まず、パートの構成から。
聴いただけではわかりにくいんですが楽譜を見ると
ボーカル、コーラス、サックス、アコギ、エレキギター×3、ベース、ドラム、パーカッション、ピアノ、シンセ×2
と、めちゃめちゃパートが多いんですよね。
兼任がいないとすると完コピに13人必要です(笑)
よくこんな構成でアレンジできたなと思います。
しかも驚きなのが、そのパートが全て同時に演奏されている部分があるんですよね。
パートが多い曲でよくあるのが3番だけ構成が変ったりすることです。
それだと楽譜上パートは増えますが、同時に演奏される楽器数は多くなりません。
もちろん、パートが多けりゃいいというわけではないですが、こんなに多い曲は珍しいんじゃないでしょうか。
曲を解説していきましょう。
まずイントロからしてオシャレですよね。
アコギ1本から始まってドラムとベースが加わり、だんだんパートが増えてきて5小節目から爆発する感じが大好きです(笑)
細かいことを言うと4小節目、1拍目の裏から入ってくるピアノが最高ですよね!
全部のパートが揃ってヨーイドンではなく、ピアノだけ先に弾き始めるのがなんともオシャレです。
最初の音がスコーンと抜ける感じもいいですよね。
その次はサックスのソロがなんですが、お気づきでしょうか。
実は裏でギターが同じフレーズを弾いているんですよね。
全く同じところもあれば、ちょっと違うところもある。
1つのメロディーなのに裏メロと交差しているように聴こえますよね。
意識してもなかなか聴き取りにくいんですが、イントロはエレキギターが3本あります。
リードはサックスと同じメロディーを弾いています。
バッキングで2本鳴っているんですがわかりますか?
コード弾きとアルペジオがあるんですよね。
コード弾きだけだとアクセントはつけられても、同じ和音の中で抑揚をつけるのは難しいですよね。
アルペジオをつけることでバッキングに抑揚をつけています。
小節の真ん中あたり(2拍目の裏)が盛り上がるようになっているんですよね。
似たようなバッキングがこの曲の中で多用されているので探してみてください。
イントロの解説だけでけっこう長くなってしまいましたね。
続きは明日書きたいところなんですが、2日後にセッション会が迫っているので、しばらくセッション会関連の記事が続くかもしれません。
「光と影の季節」の解説の続きはしばらくお待ち下さい!
トップ画像引用元:Amazon
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