今日紹介するのは第3回セッション会の洋楽「This Love」です!
アメリカの大人気バンドMaroon5(マルーンファイヴ)の曲です。
Maroon5は個人的にも結構好きなんですよね。
めちゃめちゃベタですが、「Sugar」とか「Payphone」とかが好きです(笑)
ぶっちゃけマルーン5はセッションに向いていないですよね。
電子楽器系のサウンドが多用されていますので。
ドラムもドラムマシンを使ってEDMっぽいのも多いですからね。
そんな中でThis Loveを選びました。
マルーン5の中ではバンドでコピーしやすい曲じゃないでしょうか。
ドラムは生ドラムですし、伴奏系はギターが全面に出てきています。
ボーカルもマルーン5にしては低い方ですね。
テンポはBPM95とゆっくりです。
ただ、16ビートなのでどのパートも早いフレーズがあるので注意が必要ですね。
さて、パートごとに解説しましょうか。
ドラム
今回はドラムから。
テンポはゆっくりですが、16ビートなので以外に難しいです。
16ビートでも手だけ16分ビートで足は8ビートとか、手は8ビートを刻んで足だけ16ビートなんかだと簡単ですが、この曲は手も足も16ビートです。
完コピは結構難しいです(笑)
手は8ビートにも聞こえますが、「タッタタタッタタ」と常に刻んでいます。
よく耳をすませて聞いてみてください。
バスドラムはわかりやすいですね。
はっきりと鳴っているので。
常に8ビートの裏打ちがあるので、初心者にはちょっと難易度が高いでしょう。
Aメロのパターンで3拍目の直前から「ドド」とバスドラ2連打があります。
ここでリズムが崩れやすいので注意しましょう。
右手が足につられてしまうんですよね。
サビに入るとバスドラのパターンがより複雑になります。
1,3拍目は表打ち中心、2,4拍目は裏打ち中心のパターンですね。
こちらもAメロと同じように足に手がつられないように注意が必要ですね。
フィルインは簡単です。
そもそもフィルインがあんまりありません(笑)
曲も短く、シンプルな構成になっていますので。
簡単にする方法としては、右手は8ビートにしちゃいましょう!
右手で16ビートを刻むのは難しいので。
もし、タンバリンを叩ける人がバンド内にいたら、16ビートを叩いてもらいましょう。
ハイハットを無理して16ビートにしなくてもいい感じに聞こえるはずです。
できないのならバスドラの裏打ちもなくていいでしょう(笑)
この曲のグルーヴに大きな影響をもたらしているので、できれば抜きたくないですが、なくてもセッションは可能でしょう。
この曲もロビンソンと同じように、細かい音符を感じながら演奏するのがポイントになりそうですね。
欲を言えば「無機質感」のようなものが出せると原曲に近づくでしょう。
淡々とリズムを叩き続ける感じですね。
私にはできません(笑)
続きは明日にしましょう。
トップ画像引用元:FANDOM
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