今日はギタリストがよく使う言葉なんかを解説する回にしたいと思います。
ギター用語、音楽用語はもちろん、俗語的なものも紹介したいと思います。
アンプ
ギタリスト、ベーシストにとってアンプというとギターアンプ、ベースアンプを指します。
以前の記事にも書きましたが、厳密に言うとギターアンプはアンプ付きスピーカーです。
ただ、ギタリストに限らず音楽を演奏する人にとってアンプはギターアンプとベースアンプを指すことが多いですね。
ライブでPAさんなんかが使うパワーアンプは略さずパワーアンプって言いますね、私は(笑)
シールド
ギターとアンプ、エフェクターなんかをつなぐケーブルのことです。
厳密にはシールドケーブルです。
電気信号にノイズが入らないように防御(シールド)する構造になっているのでそう言います。
略してシールドです。
私も最初は意味がわかりませんでした。
シールドって何?ってな感じで。
トレモロ
ギター以外の楽器をやってた人ならギタリストの言うトレモロに違和感を覚えたことでしょう。
ギターで言うトレモロとはトレモロユニットのことです。
ブリッジにアームがついていて音を揺らしたり、なめらかにピッチを変化させるやつです。
音をダイナミックに揺らせるのでオシャレにできると非常にかっこいいですよね。
ギタリスト以外の方はちょっと違和感がある話では無いでしょうか。
トレモロって名前がついていますが、やっていることはビブラートとベンドです。
(ビブラートは音を揺らすこと、ベンドは音程をなめらかに変化させること)
本来トレモロというのは連続しない音を細かく発音することで、連続してるように聞かせる奏法です。
わかりやすいのがドラムロールですね。
ファンファーレとかでザーってスネアドラムが鳴っているのをイメージしてください。
繋がって一つの音に聞こえますが、実際にはめちゃめちゃ細かく叩くことで繋がって聞こえるようにしています。
これが本来のトレモロです。
ちなみに、ギターでも細かく同じ音をピッキングするトレモロピッキングという奏法があります。
しかし、ギタリストの言うトレモロはトレモロユニットです(笑)
トレモロピッキングはトレモロピッキングって言います。
以外と長くなってしまいましたね。
他にもたくさんあるんですが、続きはまたの機会にしましょう!
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