今日からセッション曲の解説をしていきたいと思います。
もうセッションは1週間後ぐらいですからね。
今日ご紹介するのはフレデリックの「オドループ」です。
まさに中毒性のある楽曲ですね(笑)
正直に言いますと個人的にはあんまり好きな雰囲気じゃ無いです。
洗練されて整った現代邦楽ロックって感じですよね。
どっちかって言うと荒々しい80年代ハードロックが好きなタイプですので(笑)
ただ、なぜか聴いてしまう。
いつの間にか何度も聴いている。
そんな曲だと思います。
あんまり好きな曲じゃないけど、なぜか気になってもう一回聴きに来る、何回か聴いているうちにクセになってくる。
みたいな感じですね。
うまく説明できないんですが、人を惹きつける魅力が詰まっているんだと思います。
だって、なんにも無いのに6千万回再生されないですからね(笑)
演奏するにあたっては、正直難しいです。
完コピはなかなか難しいでしょうね。
イントロのリフなんかはギターの他にシロフォン?っぽい音も使われてますしね。
フェードアウトで曲が終わるのも正直ちょっとやっかいです(笑)
テンポはBPM172です。
ちょっと速めの曲って感じでしょうか。
パートごとに解説しましょう。
ドラム
基本フレーズは簡単です。
バスドラはずっと表打ちですし、スネアの位置はすこし変わりますが、ほぼ一定です。
ハイハットやライドの表打ちが無いパターンですね。
テンポもめっちゃ速いわけでは無いので、問題ないでしょう。
フィルインも単純なものが多いです。
フレーズの切れ目の2拍だけとかもけっこう多いので。
難しいのは雰囲気作りとグルーヴでしょう。
機械的なビートが求められそうですね。
その機械的で安定したドラミングってのが意外と難しいんですよね。
ちょっとゴーストノートがあったりすると逆にやりやすかったりします。
KANA-BOONの「ないものねだり」が似たようなパターンのドラミングですが、ドラムの雰囲気はぜんぜん違いますよね。
ないものねだりよりも機械的でダイナミクスの幅が少ない感じです。
何度も言いますが、この雰囲気作りが意外と難しいんですよね。
トップ画像引用元:YouTube
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