ライブハウスのステージに立つといつもと違う機材を目にすることが多いです。
今日はライブ前にはこれだけは覚えとくといいかなって思うものを紹介したいと思います。
DI
ダイレクトボックスの略です。
リハーサルスタジオにも置いてありますし、無かったとしてもスタジの人に聞いたら絶対出てくる機材です。
しかし、あんまり馴染みはないんじゃないでしょうか?
しかし、ステージではめちゃめちゃお世話になります。
DIは楽器をミキサーにつなぐときに必要な機材です。
エレアコやベースでよく使いますね。
楽器からシールドを直接ミキサーにさすとインピーダンスが合わないので使えません。
それを使えるようにするための機材です(笑)
ライブハウスではDIがなくても大丈夫な楽器でもDIにつなぐことが多いです。
まあ、ステージからミキサーへの入り口という位置づけですかね。
キーボードなどの電子楽器もDIにつなげます。
モニター
一般的にモニターって聞くとパソコンのモニターとか液晶モニターを想像するかと思います。
しかし、音響の世界ではメインスピーカーとは別で演奏者などが音を聞くことをモニターといいます。
演奏者はモニターで自分の音を聞きながら演奏します。
モニター用のスピーカーをモニタースピーカー、ボーカリストの足元あたりにあるスピーカーはフロアモニターって言ったりします。
返し
モニターに送られてくる音を返しといいます。
たとえばボーカリストが自分の声がモニターから聞こえにくかったら、「ボーカルの返しもっとください」みたいに言うとPAさんが音量を上げてくれます。
SE
サウンドエフェクトの略です。
もしかしたらいろんな使い方があるのかもしれないですが、簡単に言うとアーティストが登場するときの効果音です。
幕が開くときに使ったりするのかな?
セッティングシートにSEの有無を記入する欄がある場合が多いです。
よくわからない人は無しでいいでしょう(笑)
こんなところでしょうか。
また思いついたら書いてみたいと思います。
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