昨日ちょうど浜田省吾の話題が出たので、ちょっと語っておきましょう(笑)
最近一番思うのが弾き語りの凄さです。
昨日もちょっとだけ触れましたが、最近のコンサートでは弾き語りがたくさんあります。
もう一回前のファンクラブイベントでは3分の1ぐらいは弾き語りでしたし、今回も3曲ぐらい弾き語りがありました。
いままで私が行ったコンサートでは弾き語りはなかったです。
なので新鮮でしたね。
そしてそのギターがめちゃめちゃうまいんですよね。
単純なコード進行なんですが、表現力が凄まじいです。
ダイナミクスコントロール、音色のコントロールなどが非常に多彩です。
ギターの基本は6本の弦を全て同じ力でピッキングし、1つの音に聞こえるように弾くことなんですが、あえてそれをしないんですよね。
ゆっくり動かして上の方の弦を強めに弾いてモコッとした音色をよく使われてたんですが、それが非常にいい味になってるんですよね。
また、なんの曲か忘れちゃったんですが、サビにかけてグワッと盛り上げたあとサビを思いっきりジャカジャカ弾かずにあえて静かに弾いて歌うシーンがありました。
こんなところも非常にセンスがいいなって思いますね。
昔どっかで甲斐バンドの甲斐よしひろさんが「安奈」のレコーディングにはアコギで浜田省吾が参加していて、演奏を絶賛してたのを思い出しました。
「シンガーのギターは素晴らしい、ギターが歌っている」みたいなことを言ってた記憶があります。
今までのライブでは弾き語りがなかったので、そのギターのうまさがわからなかったんですが、最近よくわかるようになりました。
「なるほど、ギターが歌ってるわ」ってね(笑)
本当にすばらしい。
ここにあの歌声がのったらもう反則ですよね(笑)
歌もギターもいいから感動するんでしょうね。
どっちかがボロボロだとだめですからね。
こういうギターが弾けるようになりたいなって思いました。
もちろん、エレキギターでの速弾きとかに興味がないわけではありません。
ポール・ギルバートだって大好きですから(笑)
ただ、表現力豊かなギターにもめちゃめちゃ憧れます。
0 件のコメント:
コメントを投稿