昨日はアナログとデジタルの違いについて解説しました。
今日はそれを楽器に当てはめた話をしていきたいと思います。
昨日は「ギターのフレットもデジタルだ」みたいな話もしましたが、あんまり一般的ではないですよね。
基本的に楽器はエレキギターを含めアナログです。
電気を使う楽器はデジタルじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。
電気を使う楽器も基本的にはアナログです。
ギターもベースもアナログですね。
エレキギターなどにつながっているケーブルに流れている電流は連続的に変化する波です。
普通、交流の電力はなめらかな波で流れますので。
つまり、アナログということですね。
では、デジタルの楽器とは一体何でしょう。
一番身近なのは電子ピアノですね。
一つのキーボードからピアノだけでなく、オルガンやベースなどいろんな音色が出るものがありますよね。
それはデジタルの楽器です。
見分け方は一つの楽器から全然違う音が出ればデジタルです。
ギターからはギターの音しか出ないですが、電子ピアノからはいろんな音が出ますよね。
また、液晶画面のついている楽器は基本的にデジタルです。
アナログの機器には基本的に画面はついていません。
ではギターアンプなんかはどうでしょう。
基本的にはすべてアナログです。
真空管が使われているかどうかはアナログ、デジタルの違いに影響を与えません。
真空管が使われてなくても、アナログのものはありますので。
アナログのアンプとデジタルのアンプの見分け方は、液晶画面がついているか、PCなどに接続できるかどうかで見分けることができます。
液晶画面やUSB端子がついていればデジタルですね。
エフェクターはどうでしょう。
コンパクトエフェクターはアナログ、マルチエフェクターはデジタルです。
しかし、コンパクトエフェクターでも「デジタルディレイ」のように、名前にデジタルが入っているものはデジタルですので、お間違いなく。
いかがでしょうか?
なんとなく見分け方がわかったでしょうか。
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