楽器におけるアナログとデジタル

2020/01/31

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昨日はアナログとデジタルの違いについて解説しました。

今日はそれを楽器に当てはめた話をしていきたいと思います。
昨日は「ギターのフレットもデジタルだ」みたいな話もしましたが、あんまり一般的ではないですよね。

基本的に楽器はエレキギターを含めアナログです。

電気を使う楽器はデジタルじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。
電気を使う楽器も基本的にはアナログです。

ギターもベースもアナログですね。
エレキギターなどにつながっているケーブルに流れている電流は連続的に変化する波です。

普通、交流の電力はなめらかな波で流れますので。
つまり、アナログということですね。

 

では、デジタルの楽器とは一体何でしょう。
一番身近なのは電子ピアノですね。
一つのキーボードからピアノだけでなく、オルガンやベースなどいろんな音色が出るものがありますよね。
それはデジタルの楽器です。

見分け方は一つの楽器から全然違う音が出ればデジタルです。
ギターからはギターの音しか出ないですが、電子ピアノからはいろんな音が出ますよね。

 

また、液晶画面のついている楽器は基本的にデジタルです。
アナログの機器には基本的に画面はついていません。

 

ではギターアンプなんかはどうでしょう。
基本的にはすべてアナログです。

真空管が使われているかどうかはアナログ、デジタルの違いに影響を与えません。
真空管が使われてなくても、アナログのものはありますので。

アナログのアンプとデジタルのアンプの見分け方は、液晶画面がついているかPCなどに接続できるかどうかで見分けることができます。
液晶画面やUSB端子がついていればデジタルですね。

 

エフェクターはどうでしょう。
コンパクトエフェクターはアナログ、マルチエフェクターはデジタルです。

しかし、コンパクトエフェクターでも「デジタルディレイ」のように、名前にデジタルが入っているものはデジタルですので、お間違いなく。

 

いかがでしょうか?
なんとなく見分け方がわかったでしょうか。

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