今日は2部構成の2つ目「スティックコントロール」についてです。
先に書いておきますが、今までのギター教室、ベース教室などに比べて少しお固い内容になります。
俗に言う基礎練習というやつです。
まず、なぜ基礎練習が必要なのか解説しましょう。
今までのギター教室やベース教室では最初から基礎練習をすることは少なかったです。
練習曲をこなしていくうちに必要なテクニックを習得していくという内容でした。
その中で一部、バレーコードの反復練習など少しだけ基礎練習をすることはありましたが。
しかし、ドラム教室の場合はある程度基礎練習の時間を設けてレッスンしていきます。
なぜなら、ギターやベースに比べて体を大きく使うからです。
つまり、間違った体の使い方を長時間続けていると、体を壊す原因になるんですよね。
ゆっくりな曲だったらそんなに気にしなくてもいいんですが、速い曲を筋力に頼って演奏し続けると関節を痛めたりします。
そういったことを防ぐ意味で、ある程度早い段階から基礎練習を取り入れていきます。
具体的には練習パットを使用して、リバウンドを取る練習です。
スティックコントロールの基本はリバウンドにあります。
打面からの跳ね返りで、スティックを持ち上げるということですね。
また詳しい練習内容は動画などでアップしていきたいと思います。
レッスンの割合としてはセットドラミング7割、スティックコントロール3割ぐらいでしょうか。
自宅練習ではスティックコントロールの練習がしやすいのでもう少し割合が増えると思います。
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