先日行われたサウンドタイム発表会で私の兄が演奏していた「ウィンドシンセサイザー」って何かわかりますか?
ピンとくる人の方が少ないでしょう。
今日はそのウィンドシンセサイザーがどういう楽器なのか紹介しましょう。
私が持っているのはこちら、AKAIの「EWI4000s」です。
EWIはイーウィって読みます。
今売られているウィンドシンセサイザーはAKAIの「EWI」シリーズか、ローランドの「エアロフォン」シリーズが有名ですね。
昔はリリコンっていう有名な機種もありましたね。
簡単に言うと、シンセサイザーを管楽器の感覚で演奏できる楽器です。
まず、シンセサイザーを簡単に説明しましょう。
めちゃめちゃザックリ言うと、いろんな音が出せる電子楽器のことです。
(厳密には電子楽器じゃないシンセサイザーもありますが)
ピアノやオルガンやバイオリンやトランペットなどの音から、電子音まで出せる楽器ですね。
それをサックスやリコーダーのような感覚で演奏できるのが、ウィンドシンセサイザーです。
シンセサイザーの多くはキーボードで演奏されます。
普通、シンセって言うとキーボードです。
キーボードだと、一度に多くの音を出せますが、微妙な強弱の変化やビブラートなどがつけにくいです。
同じ音を伸ばしながらクレッシェンド(音を大きく)なんかは難しいんじゃないかと思います。
その点、ウィンドシンセサイザーは基本的に1音ずつしか発音できませんが、息で強弱やビブラートを調整できます。
私の持っているウィンドシンセサイザーの中にも色んな音が入っていてそれを息で調節しながら演奏できます。
中に入っている音色は機種によってかなり違うのですが私のEWIはわりと電子音っぽいのが多いタイプですね。
お値段はそこそこするのですが、昔サックスとかクラリネットとかやっててバンドやりたいなって人は考えてみてはいかがでしょう?
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