アコギを弾くギタリストの方ならある程度弾けるようになってくるとエレアコの購入を考えると思います。
エレアコのピックアップ(音を拾うパーツ)にはいくつか種類があるので、選ぶ際に知っておくといいでしょう。
もちろんギターの音色はいろんな要素に左右されます。
ボディの大きさ、形、素材、ネックの素材、指板の素材、塗装...あげだすとキリが無いですね(笑)
ただ、一番大きく影響するのはピックアップです。
実際に音を拾う部分ですので。
最初からピックアップがつけられて「エレクトリックアコースティックギター」として売られているものには大きく3種類のピックアップが搭載されています。
「ピエゾ」「マグネティック」「コンデンサーマイク」の3つですね。
今日はそれぞれの特徴を解説していきたいと思います。
①ピエゾ
エレアコに搭載されているピックアップでは一番多いタイプでしょう。
ピエゾは圧電素子とも言われ、圧力を感じると発電する素材です。
一番多いのはアンダーサドルタイプと言って、ブリッジ側で弦を支えているパーツの下にピエゾ素子が入っているタイプですね。
他にもボディの裏側に貼り付けるタイプもあります。
メリットはハウリングに強いことと、表面から見えないことでしょう。
ピエゾはサドルの下かボディに貼り付けるので、表からは見えません。
また、ハウリングに強く、ロックバンドの中などでも演奏が可能ですね。
デメリットとしては俗に「ピエゾ臭い」と言われたりするのですが、ペキペキした不自然な音になりやすいということですね。
まあ、私はけっこうその音好きなんですけどね(笑)
ただ、マイクシミュレーターなどが搭載されたプリアンプである程度アコギっぽい音に修正することも可能です。
長くなってしまいました。
続きは明日にしましょう。
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