今日はアルペジオについて簡単に解説しましょう。
アルペジオとは分散和音のことです。
ちょっとややこしいコトバが出てきましたね(笑)
和音とは2つ以上の音を同時に鳴らすことです。
それに対して分散和音は本来一気に鳴らすはずの音をバラバラに鳴らしていく奏法です。
なので、ギターに限った奏法ではありません。
いろんな楽器でできます。
ピアノなら複数の鍵盤をタイミングをずらして叩いていくとアルペジオになります。
管楽器などの単音しか発音できない楽器ではできませんが。
ギターでは前に弾いた音を止めずに次の音を弾いていくという奏法になります。
通常1本ずつ弾くときは1つ目の音を鳴らして、2つ目の音を鳴らすときに1つ目の音を消します。
同時に1音しか鳴らないようにするんですよね。
それを消さずに連続して弾いていくとアルペジオにります。
なので、左手は決まった形を押さえて右手で弾く弦を選びながら演奏することが多いですね。
左手を動かすと音が途切れてしまうので。
右手は指で弾く場合とピックで弾く場合の2パターンあります。
指のほうが弾く弦を間違えにくいので簡単です。
ピックで弾いたほうがそれぞれの音がハッキリ聞こえます。
また、ストロークにすぐに移行できるメリットもありますね。
アコギでもエレキギターでもちょっと難しいですが、カッコイイのでがんばってチャレンジしましょう!
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