Marshallってどんなメーカー?

2020/04/05

ギター講座

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楽器をやっているといろんなメーカーに出会います。
いろんな楽器メーカーがいろんな楽器を作って、それぞれ特徴のある製品を作っています。

今日紹介するのは昨日の記事に登場したMarshall(マーシャル)というメーカーです。

エレキギターを弾く人なら出会わずにはいられないメーカーでしょう。
エレキギタープレイヤーなら絶対に1回はマーシャル製品を利用していると言っても過言ではありません。

 

マーシャルはイギリスのギターアンプメーカーです。
1960年代からアンプを作っています。

マーシャルが登場する前にはVOXとかFenderとかがアンプを作っていたんですが、マーシャルはその勢力図を一変させたと言ってもいいでしょう。

当時はちょうどロックができたばかりでこれからどんどんロックが大きくなっていく時期でした。
ロックに求められるサウンドとマーシャルアンプが出すサウンドがマッチしたことで全世界に広がっていったんですね。

 

マーシャルアンプは基本的に真空管でできています。
真空管を使うことで温かみがあり、ギラギラとした高音域が特徴のドライブサウンドが得られます。

昨日も書きましたが、日本中のリハーサルスタジオに設置されています。
マーシャルの無いスタジオを探すほうが大変だと言ってもいいでしょう(笑)

それだけ浸透しているんですよね。

 

当スタジオのアンプはデジタルで真空管サウンドを再現していると書きましたが、そこで出てきたアンプをサラッと紹介しましょう。

JCM800
80年代に発売されたアンプです。
大きく歪まないのが特徴、クリーン〜クランチで使うといいでしょう。
今でもたまにリハーサルスタジオに置いてあります。

JCM2000
JCMシリーズの中でかなり現代的な仕様のアンプ。
クリーンからディストーションまで様々な音作りができます。
多くのリハーサルスタジオに置かれています。
当スタジオのアンプにはこのアンプのドライブチャンネルを入れてあります。

DSL100
現行モデル
多くのリハーサルスタジオに置かれています。

JVM410
現行のフラッグシップモデル
マーシャルアンプの一番いいやつってことですね。
JCM2000と同じでいろんな音作りができます。

 

豆知識的に知っといてもらうといいでしょう。

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