ドラム用語解説

2020/05/28

ドラム講座

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最近ドラム関係の記事を書くことがちょこちょこあります。

そのときにカタカナの用語をたくさん使うのですが、ドラムに馴染みがない人はなんのことかさっぱりですよね。

今日はそのうちの一部を解説したいと思います。

 

ヘッド

ドラマーはけっこう言うのですが、ドラマーじゃない人はピンとこないでしょう。
張られるているのことです。
って書く人もいますね。

一つの太鼓につき打面側と裏側の2枚張ります。
それぞれ裏ヘッド、表ヘッドとか言います(笑)

シェル

太鼓の本体です。
胴って言われることもあります。
円柱状になっていて表と裏にヘッドを張ることができます

木で作られることが多いですが、スネアドラムを中心に金属製のものもあります。

スナッピー

スネアドラムの裏側に張ってあるワイヤーのことです。
ヘッドが振動したときにスナッピーとバチバチ当たることでスネアドラムの音色が出ます。

ヘッドの張り具合を調整できるように、スナッピーのテンションも調整することができます。

フープ

ヘッドを固定するための金属の輪っかです。
まわりにネジを締める穴があり、ネジを締めることでヘッドをシェルに押さえつけることができます。

一般的には金属製ですが、たまに木製のものもあります。
バスドラムは木製が多いですが。

リム

フープのことです。
厳密に言うと違いがありそうな気もするのですが、同じだと思っていただいて大丈夫でしょう。

正直私もリムとフープの違いはよくわかりません(笑)

強いて言うなら、輪っか自体の部品の名前はフープシェルにヘッドを固定している状態のフープをリムみたいな感じでしょうか(笑)

リムとヘッドを同時に叩く奏法をリムショットって言ったりします。

チューニング

ギターやベースのチューニングとは少し性質が違います。
皮のはり具合を調整することです。

この太鼓が「ド」の音でこっちは「ミ」で…
みたいに決まっていません。

音の高さは勘です(笑)

音の高さを合わせたり、円になっている部分を全方位に均等に力が加わるように調整することもチューニングのうちです。
表と裏のヘッドの音の高さの違いなどで、音色を変えたりできるのも特徴ですね。

ギターやベースは決まった音程に合わせることをチューニングと言いますが、ちょっと違うところですね。

 

ドラマー以外の方も知っておくとドラマーの話に参加できるので、名前ぐらいは知っておくといいでしょう。

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