親指の向きに注意しましょう

2020/05/29

ギター講座 ベース講座

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今日はギターとベースに共通する話です。
レッスンに通っておられる方にはちょこちょこお話している内容ですが、もう一度自分の演奏を振り返ってみましょう。

今日お話するのは左手の親指の向きです。

ギターやベースを弾くときの左手のスタイルは大きく2種類あります。

ロックフォームクラシックフォームですね。

親指がネックの上から飛び出すような形がロックフォームです。
親指がネックの真後ろにくるのがクラシックフォームですね。

その中間的なフォームもあるのですが、大きくわけるとこの2種類になります。

ロックフォームはこんな感じ

クラシックフォームはこんな感じです。

 

そのどちらにも共通して言えるのですが、必ず親指はネックに対して垂直になるようにしましょう。

よくあるのがネックと親指が平行になってしまうことです。

このような形になると弦を抑える4本の指の自由度が下がってしまうので、めちゃめちゃ弾きにくくなります。

指が左右に開きにくくなるので、たくさんのフレットをまたいだコードを押さえにくくなるんですよね。

ロックフォームのときも

クラシックフォームのときも

親指はネックに対して垂直になるようにしましょう。

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