昨日はアコギで曲を弾くときに省略していいコードについて解説しました。
今日は省略することができないコード、記号について解説したいと思います。
まず変えてはいけないのはABCの文字ですね。
コードの根幹となる部分です。
まあ、これは当たり前でしょう。
ついでに#、♭の記号も省略できません。
これはその直前の英字とセットになっています。
C#というコードは「C」から変化したものではなく、「C#」というコードなのです。
CとC#はEとFぐらい違うと思ってください。
その次のm(マイナー)の表記も無視することはできません。
Gmはバレーコードで難しいからGで弾いちゃおう!ってことはできません。
そのコードが明るいか暗いかという基本的なことを決定する部分なので省略することはできません。
やってみるとかなり違和感があると思います。
その他の「dim」とか「aug」とか「m7−5」とかは基本的には省略しにくいです。
このへんは和音の知識とかが必要になってくるので、説明しにくいのですが省略できません。
しかし、場合によっては全然違うコードで代用できたりするんですよね。
よくあるのがF#m7−5というコードです。
ややこしいのですが、意外に出てくるコードです。
場合によりますが、「Am」で代用できることがあるんですよね(笑)
和音の構成が非常に近いので。
ここらへんになってくるとそもそもコードチェンジする必要が無いときもあります。
一つ手前のコードをそのまま弾き続けても大丈夫なときもありますね。
まあ、そのへんは曲によるという感じですね。
もし、迷ってわからなかったらいつでもきいてくださいね。
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