だいぶん前ですが(笑)
今日はアコギの初期チューニングについて書いていきたいと思います。
とは言ってもアコギはエレキギターに比べるとメンテナンスする箇所が少ないので、そんなに書くことは無いのですが。
まず、当教室でギターを購入されたら、こちらにギターが届きます。
すべてがそうではありませんが、こんな感じで箱に入っています。
まずは状態の確認をしていきます。
表面に傷がないか、汚れがないか、フレットの端が尖っていないか確認していきます。
特にフレットの端は要チェックですね。
尖っていると演奏するときに痛いので。
触って確認します。
その後はチューニングです。
そしてチューニングしたときにネックの状態がどうなっているか確認します。
ただ、ネックの反りというのはじわじわ現れるものなので、数日後にもう一度確認します。
確認の方法はエレキギターとほとんど同じです。
6弦の1フレットとボディの接続部あたり(14フレット)を押さえて真ん中(7フレットあたり)のフレットとのすき間を見ます。
0.5ミリぐらいが適正です。
また、ネック側、ボディ側から覗いて目視で確認もします。
反っている場合はトラスロッドを六角レンチで回して直します。
メンテナンスができたらケースに入れて保管しておきます。
不要なダンボールなどはこちらで処分させていただきます。
エレキギターの場合はブリッジのフローティングとか弦高調整とかオクターブチューニングとかあるのですが、アコギではそこまでしません。
やろうと思ったらできるのですが、サドルを削ったりという作業になるので、やり直しがきかないんですよね。
何ヶ月か弾いた後に弦高調整が必要になる時があるので、このときには調整しません。
必要が出てきたときにあらためて調整するような感じですね。
簡単ではありますが、アコギの初期チューニングはこんな感じですね。
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