前にスネアドラムとバスドラムの解説をしました。
今日はハイハットシンバルについて解説したいと思います。
スネアドラム、バスドラム、ハイハットシンバルを3点ってまとめて言ったりしますね。
ドラムセットの中で一番たくさん叩く楽器だと言っていいでしょう。
正式名時はハイハットシンバルですが、略してハイハットって言いますね。
もっと略してハットって呼ぶこともあります。
英語で書くとHi-Hat Cymbals、略してH.Hです。
楽譜内に書かれるときはH.Hが使われますね。
同じ直径のシンバルが上下に合わさった形をしています。
2枚で1つの楽器ですね。
スタンドの一番下にはペダルがついており、踏むことでシンバルを操作できます。
ペダルを踏んでいないときはシンバル同士が開いた状態になり、余韻の長い音になります。
ペダルを踏むとシンバルが閉じて余韻の短い音になります。
開いた状態のときも普通のシンバルとは違い、上下のシンバルがぶつかり合うことで独特の音を出します。
基本的には踏んだ状態で演奏し、開けたいときだけペダルを離すような感じですね。
基本的には右手で細かい音符を刻んでいきます。
ハイハットを8分音符で叩いたら8ビート、16分音符で叩いたら16ビートになりますね。
ペダルを踏む強さやスティックで叩く位置で音色をかなり大きく変えられるので、表現をつけやすい楽器です。
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