ダイナミクスについて考えてみよう

2020/07/15

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最近のレッスンでよく口にする言葉に「強弱」とか「ダイナミクス」とかがあります。
どっちも同じ意味なんですが(笑)

教室を始めて1年以上経っているのでどの楽器でもそこそこ演奏できる人が増えてきました。

楽譜通りに演奏できるようになったら表現力とかの話になっていきます。

そうなるとどの楽器でも一番に出てくるのがダイナミクスです。

今日はそのダイナミクスについてのヒントを書きたいと思います。
もし、自分の演奏に不満があるようならダイナミクスについて考えてみてもいいでしょう

楽譜通りに演奏はできるんだけどなんか足りないって思ってる方必見です!

 

まず、ダイナミクスには大きく分けて2種類あります。
短い範囲のダイナミクス長い範囲のダイナミクスです。

 

短い範囲のダイナミクスというのは1小節のなかで強く弾く音と弱く弾く音の差をつけるということです。
すべての音を均一な音量で演奏していると平坦な印象になってしまいます。

ギターで言うならストロークの強さですね。
強く弾く拍と弱く弾く拍を右手で弾き分けましょう。

ドラムだったらハイハットのアップダウンストロークとかスネアのゴーストノートとかですね。

 

長い範囲のダイナミクスはAメロは優しく、サビは強くみたいに曲全体にダイナミクスをつけることです。

曲の盛り上がりに合わせて全体的な音量をあげられるといいでしょう。

 

今までダイナミクスについてあんまり考えていなかった人はなれるまでけっこう難しいとおもいます。

ただ、ダイナミクスコントロールができるかどうかというのはどんな楽器でも中級者に上がるための必須条件なので、ぜひマスターしましょう!

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