レッスンでさまざまな奏法やテクニックを解説することがあります。
そのときにどの関節が曲がって、どの筋肉を使って…というように説明することが多いです。
頭で理解したり、人に説明するには理論的に説明する必要がありますので。
ただ、そのときに同時に言うのが「感覚でわかったら深く考えなくていいですよ」ってことです。
最初は関節や筋肉の動きを考えながら演奏していても、最終的には無意識でその動きができるようになる必要があります。
俗に言う感覚ってやつですね。
なので感覚が大切なのですが、人によってははじめから感覚で動かし方がつかめる方もいらっしゃいます。
そういう方にはとくに深く考えないようにと伝えるようにしています。
人によって同じ奏法でも伝え方を微妙に変えておりますので。
なので、人によってはある程度の動きができるようになったら深く考えないようにと伝えています。
そういうときは深く考えないようにしましょう(笑)
あんまり考えすぎると力が入って動きが硬くなってしまいます。
そうなると音が悪くなったりする原因になるので注意しましょう。
人によっては最初から深く考えない方がいいですし、考えた方がやりやすいタイプの人も慣れてきたら考えずに演奏できるといいでしょう。
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