昨日の記事で「シングルコイル」とか「シングル」とか「ハムバッカー」とか「ハム」とか言う言葉が出てきましたよね。
一体何か解説しましょう。
これはエレキギターやベースに搭載されているピックアップの種類のことです。
ピックアップとは音を拾うマイクみたいなパーツですね。
エレキギターやエレキベースに搭載されるピックアップは大きくわけると2種類になります。
それがシングルコイルとハムバッカーです。
シングルコイルは「シングル」とか「S」とかに略されます。
ハムバッカーは正確に言うと「ハムバッキングピックアップ」です。
略すと「ハム」とか「H」とかですね。
それぞれどういうものなのか解説しましょう。
まずシングルコイルから。
シングルコイルとはピックアップの基本となる形です。
上から見えている丸い金属は磁石で、下まで伸びています。
その周りに細い導線がたくさん巻かれている構造ですね。
音が鳴る仕組みはこちらをご覧ください。
https://sound-time.com/what-electric-guitar-2
作りは非常に単純です。
ではハムバッカーとは何でしょうか。
構造的にはシングルコイルが2つ繫がったような形をしています。
引用元:ギタリストのDTM
特徴としてはハムバッカーのほうが太い音でノイズに強いです。
シングルコイルはノイズが乗りやすいので、歪ませるとけっこうノイズが乗ります。
音は高音域がジャキジャキ言う感じでしょうか。
どちらも一長一短ですね。
音は好みなのでどっちがいいとかは無いですね。
見分け方は磁石の列が1列ならシングルコイル、2つくっついて並んでいたらハムバッカーです。
ハムバッカーはこのようにカバーがかぶせてあることも多いですね。
ピックアップはギターやベースのサウンドを一番左右するパーツなので、じっくり選びたいですね。
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