昨日は芸術について書いてみました。
今日はその続きです。
「視覚、聴覚、触覚への感覚性」について考えてみたいと思います。
ちょっとややこしいですね。
人間には五感があります。
「視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚」ですね。
そのうち「視覚、聴覚、触覚」に訴えかけるのが芸術だと私は思っています。
あくまで「私は」(笑)
なぜ味覚と嗅覚を除外したのかですが、味覚は「食」を除外するためです。
私は食は芸術の分野に含まれないと思います。
それは芸術より下に見ているのではなく、食は芸術と方を並べる大きなジャンルだからです。
なので、食べられるもので作る巨大なケーキなんかは見た目の部分は芸術性があると考えますが、味に関しては別という認識です。
嗅覚はいい匂いが芸術的かって言うとそうでは無いかなって思うので除外ですね。
感覚性という言葉は頭で考えないという意味で使っています。
具体的な例を上げると文学を除外するために付け加えた言葉です。
文学も文芸と書けば芸術の内ですが、物書きが芸術なら学問的な論文も芸術的要素があるのか?って話になりそうなので文学も芸術では無いという認識です。
もっと言えば映画やアニメのストーリーには芸術的要素が無いと思っています。
言葉で伝えるものは頭で言葉を分解することで理解できます。
芸術とはそういったものではなく、パッと見て美しいであったり、パッと聴いて興奮するであったり、そういった感覚だと思うんですよね。
何度も書きますが、あくまで私の考えです。
文学を下に見ているわけではありませんので。
ここまで書いておいてなんですが、別にこんなに厳密に考える必要も無いと思います。
シンプルにいいものはいい、感動したものがいいものだってだけで十分だと思います。
ただ、私はこういう細かいことを考えちゃうんですよね(笑)
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