今日はドラムセットを構成する楽器の中の「クラッシュシンバル」について解説しようと思います。
いかにもシンバル!って感じの音がするやつですね。
正面から一番よく見える楽器なので、見た目への影響も大きいですね。
奏者側から見るとこの辺にあるシンバルですね。
表面に「crash」って書いてあることが多いです。
決め所で「ジャーン」と鳴らして盛り上げるやつですね。
多くの場合フィルインの後やフレーズの変わり目などに鳴らします。
当スタジオのセットには左右1枚ずつあります。
1〜3枚ぐらいが一般的でしょうか。
プロになってくるともっとたくさんつける人もいますね。
基本的には左側に音が高いシンバル、右側にいくにつれて低い音のシンバルというようにセッティングします。
曲中で左右どちらのシンバルを叩くかは決まっていません。
そのときに高い音か低い音のどっちがほしいか雰囲気で考えましょう。
また、フィルインがスネアやハイタムで終わったときは左側が叩きやすいですし、フロアタムで終わったときは右側が叩きやすくなります。
そういった手順で考えてもいいですね。
また、最近の曲はクラッシュシンバルをハイハットやライドシンバルの変わりにジャカジャカ叩くことも多いですね。
クラッシュシンバルを8分音符とかで叩き続けるとけっこううるさいので、スネアやバスドラの音量を上げる必要があります。
その時は音量のバランスに注意しましょう。
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