今日はミキサーの使い方を解説していきたいと思います!
入力チャンネルの解説も最後の方になってきました。
今日の一発目はPEAKランプです。
アウトプット切り替えスイッチの上にあるランプですね。
こちらは信号のレベルがクリップ(音割れ)するラインを超えているときに点灯します。
音割れは聞いてもわかりますが、ランプがつくとよりわかりやすいですよね。
フェーダーの横にありますが、フェーダーは関係ありません(笑)
基本的にはGAINで調節します。
その楽器の曲中で一番大きな音を鳴らしてもPEAKランプがつかないギリギリにGAINを上げるのが基本です。
もし、ランプが点灯したらフェーダーではなく、GAINを下げましょう。
PFL(プリフェーダーリッスン)スイッチはリハスタでは基本的には使いません。
常時OFFにしましょう。
モニターに関係するスイッチです。
通常モニターアウト(ヘッドフォン含む)にはステレオアウトやグループアウトの信号が流れてくるのですが、PFLスイッチを押すとPFLスイッチを押したチャンネルのフェーダーを通る前の信号がモニターできます。
プリフェーダーはフェーダーを通る前という意味なので、フェーダーを通る前の音を聴くということですね。
おそらく、PAなどでこのミキサーを使うときに楽器やマイクがちゃんと接続されてるのか、正しく信号が入力されているか確認するのに使うんだと思います。
今まで解説してきた仕組みと全く同じ仕組みで動くモノラル入力チャンネルが当スタジオのミキサーの場合8つあります。
やっとモノラル入力チャンネルが終わりました。
まだまだ先は長いですよ(笑)
次回からはステレオ入力チャンネルについて解説していこうと思います。
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