前回まででモノラル入力チャンネルは解説しました。
今日からはステレオ入力チャンネルを解説したいと思います。
ギタリストやベーシストからするとステレオの楽器って何や?って感じかもしれないですね(笑)
キーボード系の楽器はステレオですね。
後は同期音源を鳴らしたりするときはステレオチャンネルを使います。
赤枠の部分がステレオ入力チャンネルです。
大まかな構造はモノラル入力チャンネルと一緒です。
入力があり、イコライザーがあり、AUXがありといったように。
違うのは1列で2チャンネル使うことですね。
LとRと2系統を同時に処理できるんですよね。
下のツマミやスイッチはLとRの両方に同じ効果をもたらすと思っていただいていいと思います。
ただ、9/10,11/12チャンネルと13/14,15/16チャンネルでは若干違いがあるのですが。
9/10,11/12チャンネルから解説しましょう。
ジャックはXLR(キャノン)ジャック、アンバランス型フォンジャック×2となってます。
キャノンジャックとフォンジャックを同時に使うことはできません。
使うのはどっちか一つにしましょう。
PADスイッチはありません。
XLRジャックはマイクの入力レベル、フォンジャックはライン入力レベルに最適化されています。
フォンジャックはPADスイッチが押されっぱなしみたいな感じですね。
なので、XLRジャックにライン楽器は繋がないようにしましょう。
フォンジャックはLだけつないだらライン楽器のモノラルチャンネルとしても使えます。
各スイッチの解説は次回にしましょう。
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