アコギを長く弾いている人なら感じたことがあるでしょう。
アコギの3弦はめっちゃ切れやすいです(笑)
私も今までたくさんの弦を切ってきましたが、7割ぐらいは3弦だと思います。
3弦7割、1弦2割、2弦1割、その他はほとんど無しみたいな割合でしょうか。
本当に3弦はめっちゃ切れます。
しかし、1弦のほうが圧倒的に細いのに不思議に感じたことは無いでしょうか。
答えは3弦は巻弦だからです。
3弦より太い弦は1弦や2弦のようなツルツルの弦の周りに巻線をぐるぐる巻きつけて作られています。
つまり、実際にテンションがかかっている芯線は見た目よりずっと細いんですよね。
ということは3弦の芯線はめっちゃ細いんですよね。
基本的には2弦より細く作られています。
また、巻弦にすると音が低くなるのですが、3弦はある程度高い音にチューニングするので自然とテンションが高くなるんですよね。
ゲージにもよると思いますが、3弦には1弦の1.3倍ぐらいのテンションがかかっています。
細い弦にそれだけテンションがかかればそりゃ切れますよね(笑)
エレキギターで切れるのは1弦が圧倒的に多いですね。
1,2弦が多いです。
エレキギターは3弦までプレーン弦(ツルツルの弦)なのでアコギとは状況が全然違います。
また、1,2弦はチョーキングをする頻度が高い弦なので、ソロ弾きをたくさんやっていると弦にかなりの負担がかかります。
そのへんを考えるとエレキギターでは1弦が切れやすいのでしょう。
基本的にギターの弦は総入れ替えするものなのですが、張ってまもないときに切れたなら3弦だけ張り替えてもいいでしょう。
弦のストックも3弦だけ多めに買っとこうかな(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿