音楽をやっているとモニターという言葉を聞くことがあります。
最初は何のことかわからないですよね(笑)
TVモニター?みたいな。
今日はそのモニターについて解説したいと思います。
モニターとは外に出ている音を確認することです。
音楽は観客などの外側に音を届けます。
ライブでは観客席に人がいますし、レコーディングでも最終的にはCDに焼いたり、配信したりしてお客さんに音を届けます。
その外側(お客さん)に届く音を内側(ミュージシャン、エンジニアなど)の人が聴くこと、または聴く設備のことですね。
例えば、ステージ上のミュージシャンにはモニタースピーカーやモニターやイヤホンなどから自分の出している音が聞こえます。
客席の後ろにいるPAエンジニアにもヘッドホンなどで音が返ってきます。
レコーディングのときには演奏者にヘッドホンなどで音が返ってきますし、レコーディングエンジニアはヘッドホンやモニタースピーカーで録っている音を聞いています。
ミキサーなどのオーディオ機器にはモニターアウトジャックがついていることが多いです。
ここにスピーカーやヘッドホンを接続してモニターします。
また、モニター用のヘッドホンやスピーカーは普通のリスニング用のものと少し違う特徴があります。
モニター用のものはできるだけ原音を忠実に再生するように作られています。
リスニング用のものは音楽がより良く聞こえるように最適化されています。
よくあるのは低音が強く聞こえるタイプとかですね。
音楽をやっているとけっこう聞く言葉なので覚えておくといいでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿