今日は最後のアウトプットチャンネルである、モニターアウトについて解説したいと思います。
モニターとは前回も解説しましたが、内側に向けて外に出ている音と同じ音を流すことです。
このミキサーのモニターアウトはステレオアウトかグループアウトの音をモニターできます。
フェーダーで調節されたバランスがそのままモニターできる出力チャンネルですね。
モニターアウトはLとRのジャックが別れていて、スピーカーの接続に適したチャンネルとヘッドホンのチャンネルがあります。
それぞれ別々のノブでボリュームを調節できます。
ステレオアウトやグループアウトが出力されている状態で回さないと音は出ませんのでご注意ください。
ステレオアウトなどで音が出ている状態でこのノブを回すと音が出るんですよね。
切り替えスィッチでステレオアウトかグループアウトかどっちの音をモニターするか切り替えができます。
スィッチをオフにするとステレオアウト、オンにするとグループアウトの音をモニターできます。
上のスイッチをオンにした状態で下のスイッチを操作するとグループアウトの1,2チャンネルか3,4チャンネルかを切り替えできます。
オフだと1,2、オンだと3,4チャンネルがモニターできます。
アウトプットジャックはこちらです。
ヘッドホン出力は標準ステレオフォンジャック、モニターアウトはフォンジャックのインピーダンスバランス出力です。
ちなみにどこかのチャンネルのPFLスイッチが押されている時はPFLが押されているチャンネルだけモニターできます。
このときは入力、出力関係なくフェーダーの影響は全く受けないのでご注意ください。
急にスイッチを操作するとヘッドホンからめっちゃデカイ音が鳴ってびっくりすることもありますので。
リハスタとして使うときにはほとんど使うことはないので覚えなくても大丈夫です(笑)
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