昨日は新しいヘッドホンアンプを紹介しました。
今日はその配線について解説したいと思います。
まず、本体のコネクタを見てみましょう。
上部は入力ジャックとAUXジャックがあります。
下部には各ヘッドホン出力があります。
インプットはバランス端子になっています。
インプットジャックとAUX INジャックに入力された信号はミックスされます。
両方ともミュートスイッチ、マスターボリューム、モノラルスイッチすべての影響を受けます。
その3つを通過した後に各出力チャンネルに分岐し、それぞれのチャンネルボリュームを経て下部のアウトプットジャックに出力されます。
AUX OUTはミュートスイッチ、マスターボリューム、モノラルスイッチ通過後の信号が出力されます。
図を見たほうがわかりやすいですね。
引用元:SAMSON
AUXジャックは入力も出力もステレオミニジャック、ヘッドホン出力は標準ステレオフォンジャックとなっています。
ミニプラグを接続するときは変換アダプタをご利用下さい。
変換アダプタは用意しております。
ヘッドホンアウト4チャンネルとミキサーの15/16チャンネルがつながっています。
AUX INにはスマホがつなげるステレオミニケーブルがつながっています。
つまり、スマホから出力された信号がヘッドホンアンプを経由してミキサーに行っているので、ドラムのところにいながらオケの音量を調節できます。
また、ミキサーのヘッドフォンアウトから伸びているケーブルもヘッドホンアンプの周辺まできています。
ミキサーの音をヘッドホンアンプへ戻すこともできます。
普段はループする可能性があるのでつないでいないですが、場合によっては使えます。
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