今日もフレット交換の続きを解説していきましょう。
今日はフレットの端を整えて、フレットの高さを揃えてという手順ですね。
前回にフレット端のヤスリがけをしたのですが、今日はさらに細かくヤスリがけしていきたいと思います。
前回の削りのままだと、このあたりが尖ったままです。
このまま演奏するとめっちゃ痛いので削っていきます。
角を丸くするためにヤスリをかけていきます。
また最後に紙やすりをかけるのですが、またそれは後日で。
次はフレットのすり合わせをしていきます。
すり合わせとはフレットの高さを揃える作業ですね。
すり合わせをしないと音がビビったり、弦高が高くなってします。
多分このすり合わせが一番難しいです。
木に400番の紙やすりをつけます。
それをフレットに当てて削っていきます。
できるだけ大きなストロークで削っていくのがコツですね。
400番のヤスリはそんなに荒くないので一見そんなに削れないように見えるのですが、けっこう削れるので注意してください。
一度削りすぎると取り返しがつかないので。
削ったらこのように定規を当てて真っ直ぐになっているか確認します。
すべてのフレットで隙間なく削れたら完了です。
ぶっちゃけめっちゃ難しかったです。
不器用な人は手を出してはいけないやつですね(笑)
ちょっと削ってチェックしてを繰り返していきます。
一度削ったら盛ることはできないですからね(笑)
今日はここまでにしましょう。
後はフレットの頭の形状を整えて、ピカールで磨いたら完了です!
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