今日はリバウンドコントロールの実際の練習方法を解説したいと思います。
少し前にスティックの持ち方を解説しました。
まだ読んでいない方はこちらの記事を先にご覧ください。
まず、スティックの他に練習パッドが必要です。
このような形の練習パッドを必ず用意して下さい。
スネアドラムでもできなくは無いですが、最初はもっと跳ね返りやすい打面で練習するのがおすすめです。
ではさっそく練習していきましょう。
まずは練習パッドに向かってまっすぐ座ってください。
立って練習することもできます。
(わかりやすくするために別の練習パッドを使っています)
まずは片手ずつ練習していきたいと思います。
利き手から練習するのがおすすめです。
スティックを持ったらまず、人差し指以外がスティックに触れないように開きましょう。
このように親指と人差し指の支点以外では人差し指の腹がスティックに当たるようにします。
利き手でスティクを持ったらチップを打面につけます。
このとき腕とスティックがだいたい真っ直ぐになるようにしましょう。
(見やすくするために打面の端を叩いていますが、練習パッドなら中央を叩いてください)
ちょっと内側に入るぐらいは良いのですが、このように角度が付きすぎるとリバウンドコントロールの練習はしにくいです。
そこから反対の手を使ってチップを90度まで持ち上げます。
このときに手首が動かないように指を開いていくのがポイントです。
人差し指と親指で挟んでいるところを支点に開いていきます。
支点を軸にシーソーのように運動するイメージですね。
90度まで振り上げたら、そこから指を握って振り下ろしていきます。
チップが打面に当たると跳ね返ってくるので、その跳ね返りを指で受け止めます。
最初に反対の手で振り上げたときと同じ動きになります。
それで最初に振り上げた90度の位置と全く同じ形に戻ってこれたら成功です。
あとは同じ動きを繰り返していくだけです。
まあ、それが難しいんですが。
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